「フォビオ」の版間の差分

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{{Otheruses|通常のフォビオ|まおりゅうに登場する蒼天牙のフォビオ|フォビオ (まおりゅう)}}
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'''フォビオ'''は、[[獣王国ユーラザニア]]の最高幹部「[[三獣士]]」の一人である。
'''フォビオ'''は、[[獣王国ユーラザニア]]の最高幹部「[[三獣士]]」の一人である。


「'''黒豹牙'''」の異名を持つ豹の獣人。好戦的な武闘派で、[[カリオン]]に仕えていた。後にカリオンらとともに[[ミリム・ナーヴァ]]の配下となり、[[飛獣騎士団]]の副団長を務める。<ref name="公式">“[https://www.ten-sura.com/news/anime/tensura/news/post/798 追加キャラクター&キャスト情報を発表!]”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.(2019年1月29日).2026年8月30日閲覧。</ref>
「'''黒豹牙'''」の異名を持つ豹の獣人。血気盛んな戦士で、[[カリオン]]に仕えていた。後にカリオンとともに[[ミリム・ナーヴァ]]の配下となり、[[飛獣騎士団]]の副団長を務める。<ref name="公式">“[https://www.ten-sura.com/news/anime/tensura/news/post/798 追加キャラクター&キャスト情報を発表!]”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.(2019年1月29日).2026年8月31日閲覧。</ref>


{{登場人物
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|画像1 = <img src="https://www.ten-sura.com/4GfGdAp7/wp-content/uploads/2019/01/c8231d37e4afb9e2f2b7f3d002456866.jpg" width="100%" height="auto" alt="アニメ『転生したらスライムだった件』のキャラクター「フォビオ」の公式画像">
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|画像説明1 = 出典:[https://www.ten-sura.com/news/anime/tensura/news/post/798 追加キャラクター&キャスト情報を発表! 「転生したらスライムだった件」ポータルサイト (c)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会(c)柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会].2026年8月30日閲覧。<!-- 画像の出典と著作権者、説明を記入。-->
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|外国語表記 = Phobio
|初登場 = 書籍:[[転生したらスライムだった件3|第3巻]]<br>漫画:[[転生したらスライムだった件 (漫画) 7|第7巻]] 第33話「[[魔王達の企み]]」<br>アニメ:第17話「[[集う者達]]」
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{{登場人物
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[[カリオン]]直属の最高幹部「[[三獣士]]」の一人。「黒豹牙」の異名を持つ。<ref name="公式" />
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当初は血気盛んで尊大な面が目立ったが、[[暴風大妖渦]]事件での失敗を経て成長し、後には状況を冷静に判断するようになった。<ref name="書籍5">{{本引用|type=書籍|巻数=5}}</ref>
当初は血気盛りで尊大だったが、[[暴風大妖渦]]事件での失敗を経て慎重さを身につけた。<ref name="書籍5">{{本引用|type=書籍|巻数=5}}</ref>


=== 外見 ===
=== 外見 ===


褐色の肌と長い暗紫色の髪を持つ男性。豹の獣人で、肉弾戦を主体とする。
褐色の肌と暗紫色の長髪を持つ男性。豹の獣人で、肉弾戦を得意とする。


=== 性格 ===
=== 性格 ===


好戦的で自信家。三獣士としての誇りが高く、強者にも臆せず挑む。
好戦的で自信家。三獣士としての誇りが高く、初登場時は相手を見下す言動も目立った。


一方、自らの失敗を認める潔さも持つ。暴風大妖渦事件以降は以前より慎重になり、格上の相手には仲間との連携を選ぶようになった。
一方、自らの失敗を認める潔さや主君への忠誠心も持つ。暴風大妖渦事件以降は、力量差を見極めて仲間との連携を選ぶなど精神的にも成長している。


== 経歴 ==
== 経歴 ==
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=== テンペストへの来訪 ===
=== テンペストへの来訪 ===


[[豚頭帝]]を倒した者たちを配下に加えるため、カリオンの命令で[[ジュラ・テンペスト連邦国]]を訪れる。<ref name="書籍3">{{本引用|type=書籍|巻数=3}}</ref>
豚頭帝を倒した勢力を配下に加えるため、カリオンの命令で[[ジュラ・テンペスト連邦国]]を訪れる。<ref name="書籍3">{{本引用|type=書籍|巻数=3|タイトル=第二章 魔王来襲}}</ref>


使者でありながら尊大な態度を取り、[[ミリム・ナーヴァ]]と衝突。[[豹牙爆炎掌]]を放つも通用せず、一撃で倒された。
尊大な態度から騒動を起こし、[[ミリム・ナーヴァ]]に一撃で倒された。この敗北を屈辱に感じ、ミリムへの復讐心を抱く。


=== 暴風大妖渦事件 ===
=== 暴風大妖渦事件 ===


ミリムへの怒りを[[ティア]]と[[フットマン]]に利用され、「ミリムに対抗する力が得られる」と唆されて[[暴風大妖渦|暴風大妖渦(カリュブディス)]]の依代となる。<ref name="書籍3" />
[[ティア]]と[[フットマン]]に「魔王になれる」と唆され、[[暴風大妖渦|暴風大妖渦(カリュブディス)]]の依代となる。<ref name="書籍3" />


テンペストへ侵攻するがミリムに敗北し、リムルによって暴風大妖渦から分離されて生還した。その後は失態を認め、カリオンから処分を受ける。
テンペストへ侵攻するがミリムに敗れ、[[リムル=テンペスト]]によって暴風大妖渦から分離されて生還した。
 
事件後は自身の失態を認め、カリオンから処分を受ける。その後は以前より慎重な性格となった。


=== クレイマン軍との戦い ===
=== クレイマン軍との戦い ===


[[クレイマン]]軍との戦いではユーラザニアへ戻り、[[ゲルド]]とともにティア、フットマンと交戦する。
[[クレイマン]]軍との戦いではユーラザニアへ戻り、[[ゲルド]]とともにティア、フットマンと交戦する。<ref name="書籍6">{{本引用|type=書籍|巻数=6}}</ref>


暴風大妖渦の依代となった影響で[[自己再生]]が[[超速再生]]へと強化されており、その再生力を生かして戦った。<ref name="書籍6">{{本引用|type=書籍|巻数=6}}</ref>
暴風大妖渦の依代となった影響で再生能力も強化されていた。
 
戦後は荒廃したユーラザニアの復興にも携わる。


=== アルビスとの結婚 ===
=== アルビスとの結婚 ===
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[[アルビス]]に想いを寄せていたが、彼女は[[ベニマル]]との結婚を望んでいた。
[[アルビス]]に想いを寄せていたが、彼女は[[ベニマル]]との結婚を望んでいた。


アルビスがベニマルの第二夫人となるため、一度フォビオと結婚。その後、[[地下迷宮]]で「フォビオが勝てば本当に夫婦になる」という条件で決闘するが敗北し、死亡後に迷宮の機能で復活した。これによりアルビスは形式上「未亡人」となった。<ref name="書籍14">{{本引用|type=書籍|巻数=14}}</ref>
アルビスがベニマルの第二夫人となるため、一度フォビオと正式に結婚。その後、[[地下迷宮]]で「フォビオが勝てば本当に夫婦になる」という条件で決闘するが敗北し、死亡する。迷宮の機能で復活したことで、アルビスは形式上「未亡人」となった。<ref name="書籍14">{{本引用|type=書籍|巻数=14}}</ref>


その後、同じくベニマルへの恋に破れた[[ゴブア]]と意気投合し、親しい関係となる。
失恋後、同じくベニマルへの恋に破れた[[ゴブア]]と慰め合ったことで急速に親しくなり、そのまま恋仲となった。<ref name="書籍14" />


=== 東の帝国との戦い ===
=== 東の帝国との戦い ===


東の帝国との戦いでは援軍として[[武装国家ドワルゴン]]方面へ向かい、再びティアやフットマンと対峙する。
書籍第15巻では帰国せず、ゴブア率いる[[紅炎衆]]とともにドワルゴン東部戦線へ向かう。公の場ではゴブアから「フォビオ殿」と呼ばれていたが、二人だけでは呼び捨てで呼び合うなど、既に親密な関係となっていた。<ref name="書籍15">{{本引用|type=書籍|巻数=15}}</ref>
 
戦場では[[バーン]]とともにフットマンと対峙。全力で[[獣身化]]しても勝てないと判断し、連携して戦った。
 
また、ティアから暴風大妖渦事件について謝罪された際には、その一件を自ら「黒歴史」と呼んでいる。
 
=== 飛獣騎士団 ===


全力で[[獣身化]]してもフットマンには及ばないと判断し、仲間との連携を重視して戦った。ティアから暴風大妖渦事件について謝罪された際には、それを自身の「黒歴史」と呼んでいる。<ref name="書籍15">{{本引用|type=書籍|巻数=15}}</ref>
カリオンと[[フレイ]]が覚醒し、ミリム軍が再編されると、[[スフィア]]を団長とする[[飛獣騎士団]]の副団長となる。<ref name="書籍19">{{本引用|type=書籍|巻数=19}}</ref>


=== 天魔大戦 ===
=== ピリオドとの戦い ===


カリオンと[[フレイ]]がミリムの配下となった後も、その戦力として活動する。
書籍第20巻では、旧ユーラザニアへ侵攻した[[蟲魔族]]を迎撃する。


軍団再編後は[[スフィア]]を団長とする[[飛獣騎士団]]の副団長となった。<ref name="書籍19">{{本引用|type=書籍|巻数=19}}</ref>
[[エスプリ]]とともに[[ピリオド]]と交戦し、反射能力によって魔法が通用しない相手に対して近接戦闘を担当した。エスプリが悪魔契約によってフォビオの肉体に宿り、二人一体となって戦うが、ピリオドの分裂能力もあり追い詰められる。<ref name="書籍20">{{本引用|type=書籍|巻数=20}}</ref>


書籍第20巻では旧ユーラザニアを襲撃した蟲魔族と戦い、[[エスプリ]]とともに[[ピリオド]]と交戦。エスプリが悪魔契約によってフォビオの肉体に宿り、二人一体となって戦った。<ref name="書籍20">{{本引用|type=書籍|巻数=20}}</ref>
窮地には[[ゴブタ]]とゴブアが救援に到着。ゴブアとも同じ戦線でピリオドと戦い、危機を脱した。


書籍第23巻では、[[ゴブア]][[紅炎衆]]とともに行動している。ベニマルからもゴブアとの相性は悪くないと見られており、二人の関係は続いている。<ref name="書籍23">{{本引用|type=書籍|巻数=23}}</ref>
=== 最終決戦 ===
 
書籍第23巻では、ゴブアや[[紅炎衆]]とともに[[ベニマル]]の麾下へ合流する。
 
フォビオがゴブアと行動を共にしていることについて、ベニマルからも二人は相性がよく、コンビを組ませた方が戦闘能力も高まると判断されている。<ref name="書籍23">{{本引用|type=書籍|巻数=23}}</ref>


== 能力 ==
== 能力 ==


三獣士の一人として高い戦闘能力を持つ。初登場時には、魔素量だけなら当時の[[ベニマル]]を上回ると分析されていた。<ref name="書籍3" />
三獣士の一人として高い戦闘能力を持つ。肉弾戦を得意とし、獣人としての身体能力と高い再生能力を生かして戦う。
 
肉弾戦を得意とし、高い再生能力と獣人としての身体能力を生かして戦う。


=== スキル ===
=== スキル ===


;[[自己再生]]
;[[超速再生]]
:初期から持つ再生能力。
:身体の損傷を高速で修復する。暴風大妖渦の依代となった経験によって再生能力が強化された。<ref name="書籍6" />


;[[超速再生]]
;[[獣身化]]
:暴風大妖渦の依代となった経験により、自己再生が強化されたもの。<ref name="書籍6" />
:獣人族に備わる変身能力。自身が持つ動物の形質を発現させ、身体能力を高める。<ref name="獣身化">“[https://www.ten-sura.com/keyword 用語集「獣身化」]”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026年8月31日閲覧。</ref>
:フォビオの獣身化は、通常魔人形態・豹頭魔人形態・完全獣化形態の三段階。<ref group="注">フォビオ本人が作中で三段階すべてを順番に披露したという意味ではない。第15巻では「全力」の獣身化を使用している。</ref>


=== 耐性 ===
<!-- === 耐性 === -->


=== アーツ ===
=== アーツ ===


;[[豹牙爆炎掌]]
;[[豹牙爆炎掌]]
:掌から強烈な爆炎を放つ技。初登場時にミリムへ使用したが、通用しなかった。<ref name="書籍3" />
:炎を手にまとって打撃を繰り出す技。初登場時にミリムへ放ったが通用しなかった。<ref name="豹牙爆炎掌">“[https://www.ten-sura.com/keyword 用語集「豹牙爆炎掌」]”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026年8月31日閲覧。</ref>


<!-- === 魔法 === -->
<!-- === 魔法 === -->


=== その他 ===
=== その他 ===
;[[獣身化]]
:獣人としての力を解放し、身体能力を高める。<ref name="書籍15" />


;エスプリとの一体化
;エスプリとの一体化
:悪魔契約によって[[エスプリ]]を自身の肉体に宿し、戦闘力を高める。<ref name="書籍20" />
:[[ピリオド]]戦でエスプリと悪魔契約を結び、彼女を自身の肉体に宿した。フォビオが肉体を動かし、エスプリが能力面を補助する形で戦った。<ref name="書籍20" />


;存在値
;存在値
:フォビオ単独の存在値は明言されていない。第20巻でエスプリと一体化した状態でも合計100万未満であったことなどから、単独では約40万前後と推測される。<ref group="注">約40万という数値は作中で直接示されたものではなく、エスプリとの合算値からの推定。</ref><ref name="書籍20" />
:フォビオ単独の存在値は明言されていない。第20巻でエスプリと一体化した状態でも合計100万未満であったことなどから、単独では約40万前後と推測される。<ref group="注">約40万という数値は作中で直接示されたものではなく、エスプリとの合算値からの推定。</ref><ref name="書籍20" />
<!-- === 装備 === -->
<!-- === 装備 === -->


166行目: 176行目:


;[[カリオン]]
;[[カリオン]]
:主君。失態を犯した後も三獣士として仕え続けている。
:主君。失態を犯した後も忠誠は変わらず、後にはカリオンとともにミリムへ仕える。


;[[アルビス]]
;[[アルビス]]
:三獣士の同僚で、かつて想いを寄せていた女性。ベニマルとの結婚計画のため一時的に夫婦となったが、決闘に敗れて関係は解消された。
:三獣士の同僚で、かつて想いを寄せていた女性。一時的に結婚したが、地下迷宮での決闘に敗れたことで関係は解消された。


;[[スフィア]]
;[[スフィア]]
:三獣士の同僚。後に飛獣騎士団の団長となり、副団長のフォビオとともにミリムへ仕える。
:三獣士の同僚。後に飛獣騎士団の団長となり、副団長のフォビオとともに活動する。


==== その他 ====
==== その他 ====


;[[ゴブア]]
;[[ゴブア]]
:互いに失恋したことをきっかけに親しくなった女性。その後も行動を共にしており、第23巻でも二人の関係が続いている。
:恋人。互いに失恋したことをきっかけに急接近し、その後は行動を共にすることが多い。第20巻ではピリオド戦でも共闘し、第23巻でもコンビとして行動している。<ref name="書籍14" /><ref name="書籍20" /><ref name="書籍23" />


;[[ミリム・ナーヴァ]]
;[[ミリム・ナーヴァ]]
183行目: 193行目:


;[[ティア]]
;[[ティア]]
:暴風大妖渦事件でフォビオを利用した人物。後の再会時には、その件について謝罪されている。
:フットマンとともにフォビオを暴風大妖渦の依代へ誘導した。後に再会した際には謝罪されている。


;[[フットマン]]
;[[フットマン]]
:ティアとともにフォビオを暴風大妖渦の依代へと誘導した。後に戦場で複数回対峙する。
:フォビオを利用した中庸道化連の一人。後の戦場でも複数回対峙する。
 
;[[ゲルド]]
:クレイマン軍との戦いで共闘した。


;[[エスプリ]]
;[[エスプリ]]
:第20巻で共闘。悪魔契約を結び、一時的にフォビオの肉体へ宿った。
:第20巻のピリオド戦で悪魔契約を結び、一時的に一体化して共闘した。


== 余談 ==
== 余談 ==
* 『[[転スラ日記]]』では、ミリムに食べられた焼き芋を根に持つなど本編以上にコミカルな扱いを受けている。また、事件後に覇気がなくなったことを三獣士の仲間からからかわれる場面もある。また、カリオンと遊ぶフォビオ達三獣士の幼少期も描かれている。


* 暴風大妖渦事件は本人にとって相当な失敗だったらしく、第15巻でティアから謝罪された際には、自ら「黒歴史」と呼んで蒸し返さないよう求めている。<ref name="書籍15" />
* 暴風大妖渦事件は本人にとって相当な失敗だったらしく、第15巻でティアから謝罪された際には自ら「黒歴史」と呼び、蒸し返さないよう求めている。<ref name="書籍15" />


* [[アルビス]]とは短期間ながら実際に結婚している。その直後に妻との決闘で死亡し、迷宮で復活するという珍しい経歴を持つ。<ref name="書籍14" />
* [[アルビス]]とは短期間ながら実際に夫婦となっている。その直後に妻との決闘で死亡し、迷宮で復活するという珍しい経歴を持つ。<ref name="書籍14" />


* アルビスに振られたフォビオと、ベニマルに振られた[[ゴブア]]が慰め合った結果、そのまま良い雰囲気になるという展開になった。第23巻でも二人で行動しており、関係は一過性ではなかった。<ref name="書籍14" /><ref name="書籍23" />
* アルビスに失恋した直後、[[ベニマル]]に失恋したゴブアと慰め合ったことから恋愛関係が始まった。第15巻では帰国せずゴブアについて行き、第23巻でも二人で行動しているため、一時的な関係ではない。<ref name="書籍14" /><ref name="書籍15" /><ref name="書籍23" />


* ミリムに一撃で倒される、ティアとフットマンに利用される、アルビスに決闘で殺されるなど災難が多く、ファンの間では「不憫枠」や「かませ犬」のように扱われることがある。<ref group="注">いずれも公式の異名ではなく、作中での敗北や災難の多さから生まれたファン側の評価。</ref>
* ミリムに一撃で倒される、道化連に利用される、アルビスとの結婚直後に殺されるなど災難が多く、ファンの間では「不憫枠」「かませ役」として語られることがある。<ref group="注">いずれも公式の異名ではなく、作中での敗北や災難の多さから生まれた評価。</ref>
 
* フォビオや[[三獣士]]、暴風大妖渦を巡る一連の物語は、書籍化に伴って大きく追加・再構成された要素の一つである。


<!-- == ギャラリー == -->
<!-- == ギャラリー == -->
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== 脚注 ==
== 脚注 ==


=== 注釈 ===
=== 注釈 ===  
<references group="注" />
<references group="注" />


=== 出典 ===
=== 出典 ===  
<references />
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* [[カリオン]]
* [[カリオン]]
* [[ゴブア]]
* [[ゴブア]]
* [[アルビス]]
* [[飛獣騎士団]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==


* [https://www.ten-sura.com/news/anime/tensura/news/post/798 追加キャラクター&キャスト情報を発表!|「転生したらスライムだった件」ポータルサイト]
== 外部リンク ==
* [https://ten-sura-m.bn-ent.net/news/2799/ まおりゅう超推し活 引用ポストキャンペーン|「転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚」公式サイト]
 
* [https://www.monster-strike.com/news/20230316_1.html 「モンスト×転スラ」コラボ|モンスターストライク公式サイト]
*{{web引用|url=https://www.ten-sura.com/news/anime/tensura/news/post/798|タイトル=追加キャラクター&キャスト情報を発表!|閲覧日=2026年9月1日|website=「転生したらスライムだった件」ポータルサイト|publisher=(c)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 (c)柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会}}
* [https://stage-ten-sura.com/cast.html 舞台「転生したらスライムだった件」2 公式サイト]
*{{Tweet引用|ユーザー名=tensura_m_game|id=1514423360771428354|タイトル=【覚醒試練】開催! クエストをクリアして[黒豹牙]フォビオの記憶石を最大5個手に入れて覚醒しよう|閲覧日=2026年9月1日|著者=転スラ「まおりゅう」公式|日付=2022年4月13日}}
*{{web引用|url=https://ten-sura-m.bn-ent.net/news/2799/|タイトル=まおりゅう超推し活 引用ポストキャンペーン|閲覧日=2026年9月1日|website=転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚|publisher=株式会社バンダイナムコエンターテインメント}}
*{{web引用|url=https://www.monster-strike.com/news/20230316_1.html|タイトル=【モンスト×転スラ】コラボが3/17 12時より開催!|閲覧日=2026年9月1日|website=モンスターストライク(モンスト)公式サイト|publisher=株式会社MIXI}}
*{{web引用|url=https://pocket.shonenmagazine.com/title/00380/episode/209970|タイトル=第33話「魔王達の企み」|閲覧日=2026年9月1日|website=マガポケ|publisher=講談社}}
 


== コメント ==  
== コメント ==  
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2026年9月1日 (火) 15:49時点における最新版

フォビオは、獣王国ユーラザニアの最高幹部「三獣士」の一人である。

黒豹牙」の異名を持つ豹の獣人。血気盛んな戦士で、カリオンに仕えていた。後にカリオンとともにミリム・ナーヴァの配下となり、飛獣騎士団の副団長を務める。[1]

フォビオ
アニメ『転生したらスライムだった件』のキャラクター「フォビオ」の公式画像
外国語表記 Phobio
初登場 書籍:第3巻 第二章「魔王来襲」
漫画:第7巻 第33話「魔王達の企み
アニメ:第17話「集う者達
声優 山下誠一郎
俳優 岸本勇太
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プロフィール
異名 黒豹牙
種族 豹の獣人
性別 男性
出身 獣王国ユーラザニア
活動拠点 獣王国ユーラザニア
→ ミリム領
髪色 暗紫色
髪型 長髪
職業 戦士
所属 獣王国ユーラザニア
ミリム・ナーヴァ配下
所属組織 三獣士
飛獣騎士団
役職 三獣士
→ 飛獣騎士団副団長
主なスキル 超速再生
獣身化
主なアーツ 豹牙爆炎掌
備考 約40万
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人物[編集 | ソースを編集]

カリオン直属の最高幹部「三獣士」の一人。「黒豹牙」の異名を持つ。[1]

当初は血気盛りで尊大だったが、暴風大妖渦事件での失敗を経て慎重さを身につけた。[2]

外見[編集 | ソースを編集]

褐色の肌と暗紫色の長髪を持つ男性。豹の獣人で、肉弾戦を得意とする。

性格[編集 | ソースを編集]

好戦的で自信家。三獣士としての誇りが高く、初登場時は相手を見下す言動も目立った。

一方、自らの失敗を認める潔さや主君への忠誠心も持つ。暴風大妖渦事件以降は、力量差を見極めて仲間との連携を選ぶなど精神的にも成長している。

経歴[編集 | ソースを編集]

テンペストへの来訪[編集 | ソースを編集]

豚頭帝を倒した勢力を配下に加えるため、カリオンの命令でジュラ・テンペスト連邦国を訪れる。[3]

尊大な態度から騒動を起こし、ミリム・ナーヴァに一撃で倒された。この敗北を屈辱に感じ、ミリムへの復讐心を抱く。

暴風大妖渦事件[編集 | ソースを編集]

ティアフットマンに「魔王になれる」と唆され、暴風大妖渦(カリュブディス)の依代となる。[3]

テンペストへ侵攻するがミリムに敗れ、リムル=テンペストによって暴風大妖渦から分離されて生還した。

事件後は自身の失態を認め、カリオンから処分を受ける。その後は以前より慎重な性格となった。

クレイマン軍との戦い[編集 | ソースを編集]

クレイマン軍との戦いではユーラザニアへ戻り、ゲルドとともにティア、フットマンと交戦する。[4]

暴風大妖渦の依代となった影響で再生能力も強化されていた。

戦後は荒廃したユーラザニアの復興にも携わる。

アルビスとの結婚[編集 | ソースを編集]

アルビスに想いを寄せていたが、彼女はベニマルとの結婚を望んでいた。

アルビスがベニマルの第二夫人となるため、一度フォビオと正式に結婚。その後、地下迷宮で「フォビオが勝てば本当に夫婦になる」という条件で決闘するが敗北し、死亡する。迷宮の機能で復活したことで、アルビスは形式上「未亡人」となった。[5]

失恋後、同じくベニマルへの恋に破れたゴブアと慰め合ったことで急速に親しくなり、そのまま恋仲となった。[5]

東の帝国との戦い[編集 | ソースを編集]

書籍第15巻では帰国せず、ゴブア率いる紅炎衆とともにドワルゴン東部戦線へ向かう。公の場ではゴブアから「フォビオ殿」と呼ばれていたが、二人だけでは呼び捨てで呼び合うなど、既に親密な関係となっていた。[6]

戦場ではバーンとともにフットマンと対峙。全力で獣身化しても勝てないと判断し、連携して戦った。

また、ティアから暴風大妖渦事件について謝罪された際には、その一件を自ら「黒歴史」と呼んでいる。

飛獣騎士団[編集 | ソースを編集]

カリオンとフレイが覚醒し、ミリム軍が再編されると、スフィアを団長とする飛獣騎士団の副団長となる。[7]

ピリオドとの戦い[編集 | ソースを編集]

書籍第20巻では、旧ユーラザニアへ侵攻した蟲魔族を迎撃する。

エスプリとともにピリオドと交戦し、反射能力によって魔法が通用しない相手に対して近接戦闘を担当した。エスプリが悪魔契約によってフォビオの肉体に宿り、二人一体となって戦うが、ピリオドの分裂能力もあり追い詰められる。[8]

窮地にはゴブタとゴブアが救援に到着。ゴブアとも同じ戦線でピリオドと戦い、危機を脱した。

最終決戦[編集 | ソースを編集]

書籍第23巻では、ゴブアや紅炎衆とともにベニマルの麾下へ合流する。

フォビオがゴブアと行動を共にしていることについて、ベニマルからも二人は相性がよく、コンビを組ませた方が戦闘能力も高まると判断されている。[9]

能力[編集 | ソースを編集]

三獣士の一人として高い戦闘能力を持つ。肉弾戦を得意とし、獣人としての身体能力と高い再生能力を生かして戦う。

スキル[編集 | ソースを編集]

超速再生
身体の損傷を高速で修復する。暴風大妖渦の依代となった経験によって再生能力が強化された。[4]
獣身化
獣人族に備わる変身能力。自身が持つ動物の形質を発現させ、身体能力を高める。[10]
フォビオの獣身化は、通常魔人形態・豹頭魔人形態・完全獣化形態の三段階。[注 1]


アーツ[編集 | ソースを編集]

豹牙爆炎掌
炎を手にまとって打撃を繰り出す技。初登場時にミリムへ放ったが通用しなかった。[11]


その他[編集 | ソースを編集]

エスプリとの一体化
ピリオド戦でエスプリと悪魔契約を結び、彼女を自身の肉体に宿した。フォビオが肉体を動かし、エスプリが能力面を補助する形で戦った。[8]
存在値
フォビオ単独の存在値は明言されていない。第20巻でエスプリと一体化した状態でも合計100万未満であったことなどから、単独では約40万前後と推測される。[注 2][8]

人間関係[編集 | ソースを編集]

獣王国ユーラザニア[編集 | ソースを編集]

カリオン
主君。失態を犯した後も忠誠は変わらず、後にはカリオンとともにミリムへ仕える。
アルビス
三獣士の同僚で、かつて想いを寄せていた女性。一時的に結婚したが、地下迷宮での決闘に敗れたことで関係は解消された。
スフィア
三獣士の同僚。後に飛獣騎士団の団長となり、副団長のフォビオとともに活動する。

その他[編集 | ソースを編集]

ゴブア
恋人。互いに失恋したことをきっかけに急接近し、その後は行動を共にすることが多い。第20巻ではピリオド戦でも共闘し、第23巻でもコンビとして行動している。[5][8][9]
ミリム・ナーヴァ
初対面で一撃で倒された相手。当初は強い恨みを抱いたが、後にはカリオンとともにその配下となる。
ティア
フットマンとともにフォビオを暴風大妖渦の依代へ誘導した。後に再会した際には謝罪されている。
フットマン
フォビオを利用した中庸道化連の一人。後の戦場でも複数回対峙する。
エスプリ
第20巻のピリオド戦で悪魔契約を結び、一時的に一体化して共闘した。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 転スラ日記』では、ミリムに食べられた焼き芋を根に持つなど本編以上にコミカルな扱いを受けている。また、事件後に覇気がなくなったことを三獣士の仲間からからかわれる場面もある。また、カリオンと遊ぶフォビオ達三獣士の幼少期も描かれている。
  • 暴風大妖渦事件は本人にとって相当な失敗だったらしく、第15巻でティアから謝罪された際には自ら「黒歴史」と呼び、蒸し返さないよう求めている。[6]
  • アルビスとは短期間ながら実際に夫婦となっている。その直後に妻との決闘で死亡し、迷宮で復活するという珍しい経歴を持つ。[5]
  • アルビスに失恋した直後、ベニマルに失恋したゴブアと慰め合ったことから恋愛関係が始まった。第15巻では帰国せずゴブアについて行き、第23巻でも二人で行動しているため、一時的な関係ではない。[5][6][9]
  • ミリムに一撃で倒される、道化連に利用される、アルビスとの結婚直後に殺されるなど災難が多く、ファンの間では「不憫枠」「かませ役」として語られることがある。[注 3]


脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. フォビオ本人が作中で三段階すべてを順番に披露したという意味ではない。第15巻では「全力」の獣身化を使用している。
  2. 約40万という数値は作中で直接示されたものではなく、エスプリとの合算値からの推定。
  3. いずれも公式の異名ではなく、作中での敗北や災難の多さから生まれた評価。

出典[編集 | ソースを編集]

  1. 1.0 1.1 追加キャラクター&キャスト情報を発表!”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.(2019年1月29日).2026年8月31日閲覧。
  2. 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第5巻、マイクロマガジン社GCノベルズ〉、2015年6月6日。ISBN 978-4-89637-507-7
  3. 3.0 3.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第3巻、マイクロマガジン社GCノベルズ〉、2014年12月31日。ISBN 978-4-89637-488-9。第二章 魔王来襲。
  4. 4.0 4.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第6巻、マイクロマガジン社GCノベルズ〉、2015年11月6日。ISBN 978-4-89637-538-1
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第14巻、マイクロマガジン社GCノベルズ〉、2019年4月3日。ISBN 978-4-89637-862-7
  6. 6.0 6.1 6.2 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第15巻、マイクロマガジン社GCノベルズ〉、2019年10月3日。ISBN 978-4-89637-923-5
  7. 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第19巻、マイクロマガジン社GCノベルズ〉、2021年12月6日。ISBN 978-4-86716-203-3
  8. 8.0 8.1 8.2 8.3 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第20巻、マイクロマガジン社GCノベルズ〉、2022年10月8日。ISBN 978-4-86716-339-9
  9. 9.0 9.1 9.2 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第23巻、マイクロマガジン社GCノベルズ〉、2025年11月29日。ISBN 978-4-86716-873-8
  10. 用語集「獣身化」”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026年8月31日閲覧。
  11. 用語集「豹牙爆炎掌」”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026年8月31日閲覧。

関連項目[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]

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