「神祖の高弟」の版間の差分

出典: 転スラ百科事典『転生したらスライムだった件Wiki』
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== メンバー ==
== メンバー ==
高弟は最低でも13名以上いたとされるが、現在<ref group="注">書籍最新刊(22巻)時点</ref>ではすでに死亡している者も何名かいる。高弟間での序列は、強さや目覚めの順ではなく、神祖が製造を始めた順によって決められている。
高弟は最低でも13名以上いたとされるが、現在<ref group="注">書籍最新刊(22巻)時点</ref>ではすでに死亡している者も何名かいる。高弟間での序列は、強さや目覚めの順ではなく、神祖が製造を始めた順によって決められている。高弟たちは、神祖によってタイプごとに創造され、万能型、戦闘能力特化型、演算特化型の3種類が存在する。万能型は生殖能力を持っているが、特化型にはそれがない。その代わり、特化型は覚醒魔王に匹敵する強さや権能を有している。


=== 第一位 ===
=== 第一位 ===
;[[ジャヒル]]
;[[ジャヒル]]
:種族は「[[真なる人類]]」。[[究極付与]]「[[火焔之王]]」を持つ。
:種族は「{{ruby|[[真なる人類]]|ハイ・ヒューマン}}」。[[究極付与]]「[[火焔之王]]」を持つ。神祖の肉体を培養して創り出され、「真なる人類」の祖となった。神祖からは、精神面に問題があるとして、失敗作と見なされている。神祖を滅ぼしたルミナスに対して強い恨みを抱いている。


=== 第二位 ===
=== 第二位 ===
;[[ルミナス・バレンタイン]]
;[[ルミナス・バレンタイン]]
:種族は「[[真血魔霊姫]]」。[[究極能力]]「[[色欲之王]]」を持つ。
:種族は「{{ruby|[[真血魔霊姫]]|ハイ・ブラッド}}」。[[究極能力]]「[[色欲之王]]」を持つ。


=== 第三位 ===
=== 第三位 ===
;[[シルビア・エル・リュ]]
;[[シルビア・エル・リュ]]
:種族は「[[風精人]]」。究極能力「[[雷霆之王]]」を持つ。
:種族は「{{ruby|[[風精人]]|ハイエルフ}}」。究極能力「[[雷霆之王]]」を持つ。


=== 第四位 ===
=== 第四位 ===
;[[アシュレイ]]
;[[アシュレイ]]
:種族は「[[火精人]]」。
:種族は「{{ruby|[[火精人]]|エンキ}}」。[[イフリート]]のように炎を身に纏い、異形の身体に変身する能力を持つ。戦闘能力特化型で、かつて神祖の護衛を務めていた。神祖を滅ぼしたルミナスに恨みを抱いている。


=== 第八位 ===
=== 第八位 ===
;[[プレリクス]]
;[[プレリクス]]
:種族は「{{ruby|[[真夜中の吸血鬼]]|ナイトストーカー}}」。能力は「絶対不死・闇夜循環・超速再生」を持つ。
:種族は「{{ruby|[[真夜中の吸血鬼]]|ナイトストーカー}}」。能力は「絶対不死・闇夜循環・超速再生」を持つ。アシュレイと同じく戦闘能力特化型で、ルミナスとは異なる解釈で創造された吸血鬼族である。一切の陽光を受け付けない体質であるため、神祖に失敗作と見なされており、その恨みを成功例であるルミナスに向けている。


=== 第十三位 ===
=== 第十三位 ===
;[[ピピン]]
;[[ピピン]]
:種族は「真なる人類」。
:種族は「真なる人類」。生殖能力や戦闘能力は持たないものの、演算に特化しており、精神感応を用いて他者の頭脳を操作する「特殊並列演算」の能力を持つ。研究成果を捧げる前に神祖を殺されたことから、ルミナスに強い恨みを抱いている。


=== 不明 ===
=== 不明 ===
;[[ギュンター]]
;[[ギュンター]]
:種族は{{ruby|[[吸血鬼族]]|ヴァンパイア}}。ルミナスの執事であり、[[夜想宮庭]]のまとめ役でもある。
:種族は{{ruby|[[吸血鬼族]]|ヴァンパイア}}。ルミナスの執事であり、[[夜想宮庭]]のまとめ役でもある。
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:[[ガゼル・ドワルゴ]]の先祖である。
:[[ガゼル・ドワルゴ]]の先祖である。
;{{ruby|[[水精人]]|セイレーン}}の始祖
;{{ruby|[[水精人]]|セイレーン}}の始祖
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神祖の高弟であるとは明確に記されていないが、神祖の作品である人物。
神祖の高弟であるとは明確に記されていないが、神祖の作品である人物。
;[[ルイ・ヴァレンタイン]]
;[[ルイ・ヴァレンタイン]]
:種族は吸血鬼族。
:種族は吸血鬼族。もともとは神祖の創造物だったが、逃亡して各地で暴れ回っていた。その後、ルミナスに倒されて支配下に置かれるも、あまりにも凶暴だったため、ルイと[[ロイ・ヴァレンタイン|ロイ]]の二人に分けられた。
;[[キサラ]]
;[[キサラ]]
:種族は「[[巨人族]]」。神祖が「[[真なる巨人]]」を参考にして創り、巨人族の始祖となった。[[バサラ]]とは双子である。姉弟で[[ダグリュール]]に喧嘩を売ったが敗北し、その後に彼の妻となった。出産と同時に死亡した。
:種族は「{{ruby|[[巨人族]]|ジャイアント}}」。神祖が「[[真なる巨人]]」を参考にして創り、巨人族の始祖となった。[[バサラ]]とは双子である。
;[[バサラ]]
;[[バサラ]]
:種族は「巨人族」。キサラと同じく、巨人族の始祖。四本腕であり、姉の死に荒れたが、ダグリュールによって眠りに就かされた。
:種族は巨人族。キサラと同じく、巨人族の始祖。「四つ腕のバサラ」と呼ばれている。


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2025年2月25日 (火) 04:56時点における版

神祖の高弟(しんそのこうてい)とは、神祖トワイライト・バレンタインが創造した生命体のうち、幾名かのその始祖のことである。

メンバー

高弟は最低でも13名以上いたとされるが、現在[注 1]ではすでに死亡している者も何名かいる。高弟間での序列は、強さや目覚めの順ではなく、神祖が製造を始めた順によって決められている。高弟たちは、神祖によってタイプごとに創造され、万能型、戦闘能力特化型、演算特化型の3種類が存在する。万能型は生殖能力を持っているが、特化型にはそれがない。その代わり、特化型は覚醒魔王に匹敵する強さや権能を有している。

第一位

ジャヒル
種族は「真なる人類ハイ・ヒューマン」。究極付与火焔之王」を持つ。神祖の肉体を培養して創り出され、「真なる人類」の祖となった。神祖からは、精神面に問題があるとして、失敗作と見なされている。神祖を滅ぼしたルミナスに対して強い恨みを抱いている。

第二位

ルミナス・バレンタイン
種族は「真血魔霊姫ハイ・ブラッド」。究極能力色欲之王」を持つ。

第三位

シルビア・エル・リュ
種族は「風精人ハイエルフ」。究極能力「雷霆之王」を持つ。

第四位

アシュレイ
種族は「火精人エンキ」。イフリートのように炎を身に纏い、異形の身体に変身する能力を持つ。戦闘能力特化型で、かつて神祖の護衛を務めていた。神祖を滅ぼしたルミナスに恨みを抱いている。

第八位

プレリクス
種族は「真夜中の吸血鬼ナイトストーカー」。能力は「絶対不死・闇夜循環・超速再生」を持つ。アシュレイと同じく戦闘能力特化型で、ルミナスとは異なる解釈で創造された吸血鬼族である。一切の陽光を受け付けない体質であるため、神祖に失敗作と見なされており、その恨みを成功例であるルミナスに向けている。

第十三位

ピピン
種族は「真なる人類」。生殖能力や戦闘能力は持たないものの、演算に特化しており、精神感応を用いて他者の頭脳を操作する「特殊並列演算」の能力を持つ。研究成果を捧げる前に神祖を殺されたことから、ルミナスに強い恨みを抱いている。

不明

ギュンター
種族は吸血鬼族ヴァンパイア。ルミナスの執事であり、夜想宮庭のまとめ役でもある。
地精人ハイドワーフの始祖[注 2]
ガゼル・ドワルゴの先祖である。
水精人セイレーンの始祖
登場なし。

その他

神祖の高弟であるとは明確に記されていないが、神祖の作品である人物。

ルイ・ヴァレンタイン
種族は吸血鬼族。もともとは神祖の創造物だったが、逃亡して各地で暴れ回っていた。その後、ルミナスに倒されて支配下に置かれるも、あまりにも凶暴だったため、ルイとロイの二人に分けられた。
キサラ
種族は「巨人族ジャイアント」。神祖が「真なる巨人」を参考にして創り、巨人族の始祖となった。バサラとは双子である。
バサラ
種族は巨人族。キサラと同じく、巨人族の始祖。「四つ腕のバサラ」と呼ばれている。

脚注

注釈

  1. 書籍最新刊(22巻)時点
  2. ガゼル王の祖父であるグラン・ドワルゴではない。

出典


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