ミザリー

原初の緑

ミザリーとは、原初の緑(ヴェール)である。同じく原初の悪魔であるレインと共に、メイドとしてギィ・クリムゾンに仕えている。

ミザリー
アニメ『転生したらスライムだった件』、転スラに登場するキャラクター、ミザリーの画像
外国語表記 Mizeri
初登場 書籍 : 転生したらスライムだった件6
漫画 : 74話「人魔会談 1
アニメ : 42話「魔王たち
声優 広瀬ゆうき
テンプレートを表示


プロフィール
別名 原初の緑ヴェール
種族 悪魔族
上位魔将
悪魔公
悪魔王
性別 なし
年齢 天地開闢以前
活動拠点 氷土の大陸白氷宮
髪色
瞳の色
職業 メイド
所属 白氷宮
緑の悪魔
爵位
親族 カーン
アイビー
緑の悪魔
(眷属)
テンプレートを表示


人物編集

外見編集

緑眼に緑髪、髪型はロングヘア。暗紅色のメイド服に、ロングの緑色指抜きグローブを着用している。

性格編集

経歴編集

天地開闢以前編集

レインと手を組み、ギィに戦いを挑むが、心核を砕かれ敗北する。それ以来、ギィへの忠誠を誓うようになる。

百万年以上前編集

ギィによってレインと共に地上に召喚され、ギィを召喚した超魔導帝国を滅ぼすように命じられる。この際、「苦痛に歪む人間の表情 」からミザリーと名付けられた。その後はギィに仕え、メイドとして炊事洗濯から芸術に至るまで、幅広くギィの要望に応える。

魔王誕生編編集

魔王達の宴ではリムル達の招集役を務めた。

勇者覚醒編編集

アインによってイングラシア王国に召喚される。議員たちを殺害しようとするも、その場に居合わせたテスタロッサとの戦闘を避け、撤退する。

野望終焉編編集

ラミリスのことを置いて行ったレインの代わりに、彼女の案内役を務めた。加えて、ミリム・ナーヴァの案内役も務めた。敵陣営であるピコガラシャと接敵するも、レインが作ったかまくらにて休戦し、天使軍についての重要な情報を聞き出すことに成功した。

能力編集

スキル編集

固有能力
物質創造
魔法耐性
憑依
エクストラスキル
魔王覇気
空間移動

耐性編集

  • 痛覚無効
  • 物理攻撃無効
  • 状態異常無効
  • 精神攻撃無効
  • 自然影響無効
  • 聖魔攻撃耐性

アーツ編集

気闘法

魔法編集

暗黒魔法
元素魔法
核撃魔法

人間関係編集

白氷宮編集

ギィ・クリムゾン
ミザリーの主であり、彼女と同じ原初の悪魔。雑事を任せるためにミザリーを召喚した。基本的に優秀なミザリーを頼りにしているが、レインに対して甘すぎることに関しては残念に思っている[1]
レイン
ミザリーの同僚であり、彼女と同じ原初の悪魔。ミザリーはレインのやらかしに呆れつつも、内心では彼女のことを高く評価しており、彼女の出した要望には何でも応える[注 1]など、甘やかしている。
カーン
ミザリーの副官。酒盛りをしていたミザリーを許してもらえるよう、ギィに嘆願した。
アイビー
ミザリーの配下。レインに扱き使われている。

緑の使徒編集

ジラード
ミザリーを崇拝する組織「緑の使徒」の頭領。ミザリーに見捨てられ、絶望した。
アイン
緑の使徒のメンバー。ミザリーを召喚し、その後気絶した。

余談編集

  • 2019年3月に行われた「原初の悪魔」人気投票では、123ptを獲得し、第7位となった。[5]

脚注編集

注釈編集

  1. 大工や商人、魔法大学の教授を紹介したり[2]、自らの配下を使わせている[3][4]

出典編集

  1. 伏瀬『転生したらスライムだった件 10th ANNIVERSARY BOOK 転スラX』、マイクロマガジン社GCノベルズ〉、2023年11月30日。ISBN 978-4-86-716501-0。156頁。
  2. 伏瀬『転生したらスライムだった件 10th ANNIVERSARY BOOK 転スラX』、マイクロマガジン社GCノベルズ〉、2023年11月30日。ISBN 978-4-86-716501-0。156-157頁。
  3. カジカ航『転生したらスライムだった件 クレイマンREVENGE』 第5巻、講談社〈シリウスコミックス〉2024年09月09日。ISBN 978-4-06-536809-1。【第26幕】感傷。
  4. カジカ航『転生したらスライムだった件 クレイマンREVENGE』 第4巻、講談社〈シリウスコミックス〉2024年03月08日。ISBN 978-4-06-534892-5。【第22幕】研究。
  5. 転生したらスライムだった件「原初の悪魔」人気投票結果発表”.GCノベルズ.マイクロマガジン社.2023年7月27日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集

  • ミザリー”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.(c)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 (c)柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会.2023年8月13日閲覧。


コメント編集

Loading comments...

外部へシェアする編集