ミッドレイ

忘れられた竜の都の神官長で、ミリム四天王筆頭
2026年9月2日 (水) 13:13時点におけるド馬 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎外部リンク)

ミッドレイは、忘れられた竜の都にある神殿の神官長である。

ミリム・ナーヴァを崇める「竜を祀る民」を率いる武人であり、ミリムと日常的に組み手を行えるほどの技量を持つ。後にミリム四天王が結成されると、その筆頭に任じられた。[1]

ミッドレイ
アニメ『転生したらスライムだった件』のミッドレイ
出典:ミッドレイ|「転生したらスライムだった件」ポータルサイト ©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 ©柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会。2026年9月2日閲覧。
外国語表記 Middray
初登場 書籍:第6巻 第三章「会戦前夜」
漫画:第17巻 第77話「会戦前夜」
アニメ:第43話「開宴の合図」
声優 伊丸岡篤
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プロフィール
種族 真・龍人族(ドラゴニュート)
性別 男性
出身 忘れられた竜の都
活動拠点 忘れられた竜の都
髪型 禿頭
職業 神官
所属 忘れられた竜の都
→ ミリム・ナーヴァ配下
所属組織 竜を祀る民
ミリム陣営
役職 神官長
大神官
ミリム四天王筆頭
スキル 龍眼
竜戦士化(ドラゴンボディ)
アーツ 気闘法
竜魔拳
星身同化
竜魔剛爆覇(ドラゴニックブラスト)
竜牙聖拳覇(ドラゴニックカノン)
主な魔法 傷病治癒(リカバリー)
存在値 252万以上
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人物

忘れられた竜の都の神殿で神官長を務める、「竜を祀る民」の中心人物。ミリム・ナーヴァに対する信仰と忠誠心は非常に強く、ミリムが帰還した際には組み手の相手も務めている。[1]

種族は龍人族(ドラゴニュート)。人間とほとんど変わらない外見をしているが、非常に高い身体能力を持つ。アニメでも、同じ龍人族であるガビルと同族であることが明かされている。[2]

外見

禿頭で短い顎髭を生やした壮年の男性。龍人族でありながら外見は人間とほとんど変わらず、普段は神官らしい簡素な衣服を身に着けている。

性格

豪胆かつ実直な性格で、策略や小細工よりも己の実力で正面から勝負することを好む。

ミリムへの信仰は非常に篤く、その行動を疑うことを嫌う。一方で、長年受け継いできた価値観に固執する頑固な一面もあり、かつては食材を加工せずそのまま食べることこそが自然への感謝であると考え、「料理」を否定していた。魔国連邦の開国祭ではシュナから料理の意義を説かれ、実際に料理を味わったことで自らの考えを改めている。[3]

経歴

忘れられた竜の都

ミリム・ナーヴァの領地である忘れられた竜の都で神官長を務め、「竜を祀る民」をまとめている。

竜を祀る民は国家としての軍隊をほとんど必要としない一方、住民そのものが高い戦闘能力を持つ集団であり、神殿にはミッドレイを中心とする神官達が存在する。

ミリムが都へ戻った際には組み手を行うことがあり、その長年の鍛錬によって、単純な魔素量だけでは測れない非常に高い戦闘技術を身につけている。[1]

ユーラザニアでの戦い

書籍第6巻で初登場。クレイマン軍が獣王国ユーラザニアへ侵攻した際、ヘルメスらとともに「竜を祀る民」を率いて参戦する。[4]

戦場ではスフィアと交戦し、さらにガビルが加わってもなお優位に戦うほどの技量を見せた。純粋な身体能力だけではなく、長年の鍛錬によって磨き上げた技術によって相手を圧倒している。[4]

その後、戦場に暴風大妖渦の力が出現したことで状況が変化し、敵味方を問わず被害が及ぶ事態を避けるため戦闘を中断した。

魔国連邦の開国祭

書籍第9巻では、ミリムらとともに魔国連邦の開国祭を訪れる。

ミッドレイは、食材に手を加える「料理」を自然の恵みに対する冒涜であると考えていたため、用意された料理を食べることを拒否した。しかしシュナから、異なる食材が互いを引き立て合う「調和」について説かれ、料理を実際に口にしたことでその価値を認める。[3]

それまでの自身の考えが絶対ではなかったと認め、それ以降は料理に対する姿勢を改めた。

ミリム四天王

書籍第18巻では、オベーラがミリムの配下となったことで、ミリムがカリオン、フレイ、ミッドレイ、オベーラの四人を自身の「四天王」とする。[5]

その中でも、長年にわたってミリムを知り、その性格や行動を理解しているミッドレイが四天王の筆頭に任じられた。

天魔大戦

書籍第19巻では、ミリム軍の「大神官」として武僧神官団を率い、蟲魔族による旧ユーラザニアへの侵攻に備える。この頃には、ミッドレイが「真・龍人族(ドラゴニュート)」であることも明らかとなる。[6]

存在値は252万以上。これは覚醒後のガビルを大きく上回る値だが、ミッドレイの最大の強みは数値以上に磨き上げられた戦闘技術にある。[6]

十二蟲将のサリルと対峙すると、その毒や強固な外骨格をものともせず戦い、これを撃破する。続いて強化されたムジカとも交戦した。[7]

ムジカはミッドレイを大幅に上回るエネルギーを持っていたが、ミッドレイは技量で対抗。星身同化によって大地から力を得ながら、竜魔剛爆覇などの奥義を使用し、最終的にムジカを撃破した。[7]

その後はピリオドとの戦いにも加わる。蟲魔族との戦闘が終結した直後、ヴェルザードの力によって旧ユーラザニア一帯が凍結され、カリオン、フレイ、オベーラらとともに氷像化した。[8]

書籍第23巻では氷像化が解除されており、カリオンやフレイらとともに生還した兵達をまとめ、ヴェルザードとの戦場から退避している。[9]

能力

ミリムと組み手を行えるほどの武術の達人。[1]

単純な魔素量やスキルの性能に頼るのではなく、長年積み重ねた経験、身体操作、闘気の扱いを組み合わせた近接戦闘を得意とする。スフィアとガビルを相手にして優位に立ち、天魔大戦では自身より大きなエネルギーを持つ相手とも渡り合っている。

書籍第19巻時点での存在値は252万以上。[6]

スキル

龍眼
龍人族として持つ能力。広範囲の状況を捉え、対象を観察・解析する際に利用する。
竜戦士化(ドラゴンボディ)
龍人族としての身体能力を引き出す能力。

耐性

アーツ

気闘法
自身の闘気を操り、身体能力や攻撃力へと転換する戦闘技術。ミッドレイの近接戦闘の基礎となっている。
瞬動法
気闘法を利用した高速移動技。
竜魔拳
ミリム・ナーヴァから伝えられた格闘技。気闘法を基礎とし、龍人族の身体能力を活かした近接戦闘を行う。
星身同化
竜魔拳の極意。大地を流れる力を自身へ取り込み、自らの力として利用する。書籍第20巻のムジカ戦で使用した。[7]
竜魔剛爆覇(ドラゴニックブラスト)
星身同化によって得た力と自身の闘気を拳へ集中させて放つ奥義。[7]
竜牙聖拳覇(ドラゴニックカノン)
全身の力を拳へと集約して放つ竜魔拳の奥義。[7]

魔法

傷病治癒(リカバリー)
負傷を治療する回復魔法。神官として戦闘だけでなく味方の治療も行うことができる。


人間関係

忘れられた竜の都

ミリム・ナーヴァ
神として崇める存在であり、後の主君。
長年にわたってミリムを知る人物の一人で、彼女が帰還した際には組み手の相手も務める。その理解の深さから、ミリム四天王の筆頭に任じられた。[5]
ヘルメス
側近。ミッドレイに付き従う龍人族で、行動をともにすることが多い。[10]

魔国連邦

ガビル
同じ龍人族の戦士。
ユーラザニアで初めて戦った際にはスフィアとともに相手をし、その技量で圧倒した。戦闘後は互いの実力を認める。

獣王国ユーラザニア

スフィア
ユーラザニアで交戦した相手。高い身体能力を持つスフィアを、純粋な技量によって上回った。
カリオン
フレイ、オベーラとともにミリム四天王を構成する仲間。天魔大戦では同じミリム軍の主力として戦う。

余談

  • 漫画『転スラ日記』では、本編アニメよりも早い段階でミッドレイとヘルメスが登場している。作者の柴によると、当時は書籍第9巻のミッドレイの挿絵を見落としていたため、文章からイメージして独自にデザインしており、後に本編側の公式デザインとの差に気付いたという。[11]

ギャラリー

脚注

注釈


出典

  1. ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 “ミッドレイ”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026年9月2日閲覧。
  2. ↑ “第44話「因縁の地で」”.アニメ「転生したらスライムだった件」.2026年9月2日閲覧。
  3. ↑ 3.0 3.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第9巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2016年12月5日。ISBN 978-4-89637-600-5。
  4. ↑ 4.0 4.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第6巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2015年11月6日。ISBN 978-4-89637-538-1。第三章 会戦前夜。
  5. ↑ 5.0 5.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第18巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2021年4月8日。ISBN 978-4-86716-122-7。
  6. ↑ 6.0 6.1 6.2 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第19巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2021年12月6日。ISBN 978-4-86716-203-3。
  7. ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第20巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2022年10月8日。ISBN 978-4-86716-339-9。
  8. ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第22巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2025年1月30日。ISBN 978-4-86716-707-6。
  9. ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第23巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2025年11月29日。ISBN 978-4-86716-873-8。
  10. ↑ “ヘルメス”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026年9月2日閲覧。
  11. ↑ “転スラ本編のアニメでミッドレイ&ヘルメスがでてきましたね”.Twitter.柴.(2021年8月4日).2026年9月2日閲覧。

関連項目

外部リンク

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