スフィア
スフィアは、獣王国ユーラザニアの最高幹部「三獣士」の一人である。
「白虎爪(ビャッコソウ)」の異名を持つ虎の獣人。気性の荒い武闘派だが、実力を認めた相手には敬意を払う。後にカリオンとともにミリム・ナーヴァの配下となり、飛獣騎士団の団長を務める。[1]
| スフィア | |
|---|---|
![]() | |
| 外国語表記 | Suphia |
| 初登場 |
書籍:第4巻 第一章「獣王国との交易」 漫画:第9巻 第40話「獣王国との交易」 アニメ:第25話「リムルの忙しい日々」 |
| 声優 | 大地葉 |
| プロフィール | |
|---|---|
| 異名 |
|
| 種族 | 獣人族 |
| 性別 | 女性 |
| 出身 | 獣王国ユーラザニア |
| 活動拠点 |
獣王国ユーラザニア → ミリム領 |
| 髪色 | 白 |
| 髪型 | 長髪 |
| 瞳の色 | 橙色 |
| 好物 | 酒 |
| 職業 | 戦士 |
| 所属 |
獣王国ユーラザニア → ミリム・ナーヴァ配下 |
| 所属組織 |
三獣士 → 飛獣騎士団 |
| 役職 |
三獣士 → 飛獣騎士団団長 |
| 親族 |
夫:ガビル 娘:龍虎 |
| 主なスキル |
獣身化 自己再生 |
| 主なアーツ | 飛翔走 |
| 存在値 | 50万弱 |
人物[編集 | ソースを編集]
カリオン直属の最高幹部「三獣士」の一人。「白虎爪」の異名を持つ虎の獣人である。[1]
三獣士の中でも特に血気盛んな武闘派で、戦闘では獣人族特有の高い身体能力を生かした近接戦を得意とする。後にミリム軍の再編に伴って飛獣騎士団の団長となった。
外見[編集 | ソースを編集]
白い長髪と虎の耳、尾を持つ女性。鋭い猫科の瞳が特徴。
獣身化によって虎の特徴を強く発現させることができ、完全に獣の姿となった際には巨大な白虎へと変化する。公式プロフィールでは、虎の姿になっても表情が豊かであると紹介されている。[1]
性格[編集 | ソースを編集]
気性が荒く、喧嘩っ早い性格。強者との戦いを好み、初対面のシオンにも躊躇なく勝負を挑んだ。
一方で実力を認めた相手には素直に敬意を払い、根に持つような性格でもない。シオンとの戦いの後には互いを認め合っている。[2]
経歴[編集 | ソースを編集]
ユーラザニアの使節[編集 | ソースを編集]
テンペストとユーラザニアが国交を結ぶことになり、アルビス、グルーシスらとともに使節としてジュラ・テンペスト連邦国を訪れる。[2]
テンペスト側の力量を確認するため挑発的な態度を取り、それに激怒したシオンと戦闘になる。両者が本気を出そうとしたところでアルビスに制止され、決着はつかなかった。
その後はテンペストの実力を認め、友好関係を築く。宴会ではテンペストの酒を気に入り、アルビスとともに大量に飲んでいた。
ユーラザニアの滅亡[編集 | ソースを編集]
ミリム・ナーヴァがユーラザニアへ宣戦布告すると、カリオンの指示に従い、アルビスらとともに国民の避難に協力する。
ユーラザニアがミリムによって破壊された後は、避難民とともにテンペストへ身を寄せた。[3]
クレイマン軍との戦い[編集 | ソースを編集]
クレイマン軍との決戦では祖国ユーラザニアへ帰還し、戦闘に参加する。[4]
敵陣後方に強者の気配を察知すると、飛翔走を使用して空中を移動し、ミッドレイ、ヘルメスと遭遇した。
その場で最も強いミッドレイに狙いを定めて戦うが、攻撃をことごとくかわされる。その後、ガビルも加勢して二人がかりで挑むものの、なおミッドレイが優勢だった。
やがてミッドレイらがクレイマンの配下ではなく、ミリムを信仰する竜を祀る民であることが判明し、敵対する必要がなくなったため戦闘を終えた。
聖騎士との戦い[編集 | ソースを編集]
ヒナタ・サカグチ率いる聖騎士達がテンペストを訪れた際には、アルビスとともにテンペスト側へ協力する。[5]
十大聖人のバッカス、フリッツとアルビスとの二人で交戦し、これを制圧した。
東の帝国との戦争[編集 | ソースを編集]
書籍第15巻では、東の帝国との戦争で苦戦していた武装国家ドワルゴン東部戦線へ、カリオン率いる獣王戦士団の一員として援軍に駆け付ける。[6]
カリオンがグラディムとの戦いの中で真なる魔王へ覚醒すると、その配下であるスフィアも祝福の恩恵を受けて強化された。
その後の存在値は50万弱に達している。[7]
飛獣騎士団[編集 | ソースを編集]
カリオンとフレイが正式にミリムの配下となった後、ミリム軍は大規模に再編された。
書籍第19巻では、カリオン麾下の新部隊「飛獣騎士団」の団長に就任している。フォビオが副団長を務め、元獣王戦士団の戦士達などを率いる。[8]
ビートホップとの戦い[編集 | ソースを編集]
書籍第20巻では、旧ユーラザニアへ侵攻した蟲魔族との戦いに参加し、ガビルとともに十二蟲将のビートホップと交戦する。[7]
存在値で大きく上回るビートホップを相手に善戦するものの、強烈な一撃を受けて重傷を負う。戦闘不能となったスフィアへビートホップがさらに攻撃を加えようとしたため、ガビルが割って入り、自身の究極贈与『心理之王』の権能「運命改変」を使用した。
それまで他人に使用したことのなかった「運命改変」が成功し、スフィアは致命的な状態から回復する。
戦いの最中、命懸けで自分を救ったガビルをスフィアが称賛したことから二人の間に恋愛感情が表面化する。ガビルもスフィアを美しいと思っていたことを伝え、スフィアは戦いに勝利すれば褒美を与えると約束した。
その言葉に奮起したガビルは、神話級へ進化した水渦槍とともにビートホップを撃破した。これをきっかけとして、二人は恋仲となった。
氷像化と救出[編集 | ソースを編集]
その後、旧ユーラザニア一帯がヴェルザードの力によって凍結し、ミリム配下の戦士達は氷像と化した。
書籍第22巻では、最近できた恋人であるスフィアを心配したガビルも戦場へ駆け付ける。[9]
ガビルが再び「運命改変」を発動したことでヴェルザードによる氷像化現象が解除され、スフィアを含む凍結していた者達も解放された。
最終決戦[編集 | ソースを編集]
書籍第23巻でもガビルとの関係は続いている。
戦場で二人が親密に寄り添う様子を目撃したリムル=テンペストからも、その距離感を不思議がられ、二人が恋仲になっていることを認識された。[10]
戦後にはガビルとの間に娘が生まれ、その子はリムルにより龍虎と名付けられた。[11]
能力[編集 | ソースを編集]
三獣士の一人に選ばれる高位の獣人戦士。
肉弾戦を得意とし、優れた身体能力に獣身化、雷を利用した攻撃などを組み合わせて戦う。
カリオンの覚醒後にはさらに力を増しており、存在値は50万弱。[7]
スキル[編集 | ソースを編集]
- 自己再生
- 負傷した肉体を再生する能力。
アーツ[編集 | ソースを編集]
その他[編集 | ソースを編集]
- 雷を利用した攻撃
- 戦闘時には爪に雷をまとわせて攻撃する。シオンとの初戦でも使用した。[2]
人間関係[編集 | ソースを編集]
獣王国ユーラザニア[編集 | ソースを編集]
- カリオン
- 主君。三獣士の一人として仕え、ユーラザニア滅亡後も忠誠は変わらない。カリオンが覚醒した際には、その祝福によってスフィア自身も強化された。
- アルビス
- 三獣士の筆頭。使節としてともにテンペストを訪れ、聖騎士との戦いでも共闘した。血気盛んなスフィアをアルビスが窘める場面も多い。
ジュラ・テンペスト連邦国[編集 | ソースを編集]
- シオン
- テンペストを訪れた際に最初に戦った相手。当初は激しく衝突したが、互いの実力を認めた後は友好的な関係となった。
- ガビル
- 恋人。第6巻のミッドレイ戦で共闘し、第20巻のビートホップ戦では重傷を負ったスフィアをガビルの「運命改変」が救った。この戦いをきっかけに互いの好意が表面化し、その後交際するようになった。[4][7][9][10]
ミリム陣営[編集 | ソースを編集]
- ミリム・ナーヴァ
- 現在の上司。かつて祖国ユーラザニアを破壊した相手でもあるが、その真相が判明した後はカリオンらとともに配下として仕える。
- ミッドレイ
- クレイマン軍との戦いで交戦した相手。ガビルとの二人がかりでも圧倒された。その後は同じミリム陣営の一員となる。
- ビートホップ
- 第20巻で交戦した十二蟲将。スフィアを瀕死に追い込んだが、その危機がガビルとの関係が進展する契機にもなった。
余談[編集 | ソースを編集]
- 公式プロフィールでは「虎の姿になっても表情が豊か」と紹介されている。完全獣化すると巨大な白虎になるものの、感情はかなり顔に出るらしい。[1]
- 酒好きであり、初めてテンペストを訪れた際にはアルビスとともに酒を気に入り、宴会で大量に飲んでいる。酔った勢いで獣の姿になる場面もある。[2]
- 『転スラ日記』では、ミリムに食べられた焼き芋を根に持つなど本編以上にコミカルな扱いを受けている。また、事件後に覇気がなくなったことを三獣士の仲間からからかわれる場面もある。また、カリオンと遊ぶスフィア達三獣士の幼少期も描かれている。
- スピンオフ漫画『転生したらスライムだった件 美食伝 ~ペコとリムルの料理手帖~』では、第11皿の題名が「隠し玉はみかん! オーデン・スフィア!!」となっている。スフィアの名前を「オーデン・スフィア(オーデン球)」に掛けたタイトルである。[12]
ギャラリー[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 “スフィア”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.(c)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 (c)柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会.2026年9月1日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第4巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2015年5月7日。ISBN 978-4-89637-502-2。第一章「獣王国との交易」。
- ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第5巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2015年6月6日。ISBN 978-4-89637-507-7。
- ↑ 4.0 4.1 4.2 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第6巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2015年11月6日。ISBN 978-4-89637-538-1。
- ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第7巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2016年5月5日。ISBN 978-4-89637-561-9。
- ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第15巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2019年10月3日。ISBN 978-4-89637-923-5。
- ↑ 7.0 7.1 7.2 7.3 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第20巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2022年10月8日。ISBN 978-4-86716-339-9。
- ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第19巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2021年12月6日。ISBN 978-4-86716-203-3。第二章「大戦の始まり」。
- ↑ 9.0 9.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第22巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2025年1月30日。ISBN 978-4-86716-707-6。
- ↑ 10.0 10.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第23巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2025年11月29日。ISBN 978-4-86716-873-8。
- ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第23巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2025年11月29日。ISBN 978-4-86716-873-8。終章 転生したら。
- ↑ “第11皿(1)「隠し玉はみかん! オーデン・スフィア!!」”.コミックDAYS.講談社.2026年9月1日閲覧。
関連項目[編集 | ソースを編集]
外部リンク[編集 | ソースを編集]
- “スフィア”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.(c)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 (c)柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会.2026年9月1日閲覧。
- “「魔王竜祭 Part.2スカウト」開催中 ユーラザニアのグルーシスとスフィアが新登場!!”.Twitter.転スラ「まおりゅう」公式.(2022年5月2日).2026年9月1日閲覧。
- “「テンペスト・パティシエール」開始![調理挑戦]スフィアはログインで仲間に”.Twitter.転スラ「まおりゅう」公式.(2023年1月30日).2026年9月1日閲覧。
- “まおりゅう超推し活 引用ポストキャンペーン”.転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚.株式会社バンダイナムコエンターテインメント.2026年9月1日閲覧。
- “第40話「獣王国との交易」”.マガポケ.講談社.2026年9月1日閲覧。
- “第11皿(1)「隠し玉はみかん! オーデン・スフィア!!」”.コミックDAYS.講談社.2026年9月1日閲覧。
コメント[編集 | ソースを編集]
外部へシェアする[編集 | ソースを編集]
