リトルソルジャー
| 「リトルソルジャー」 | ||||||||
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| 田所あずさ の シングル | ||||||||
| B面 |
スロウリグレット 何もない私には(アーティスト盤) | |||||||
| リリース | ||||||||
| 規格 | マキシシングル、デジタル・ダウンロード | |||||||
| ジャンル | J-POP、アニメソング | |||||||
| 時間 | ||||||||
| レーベル | Lantis | |||||||
| 作詞・作曲 |
きみコ(作詞) 新田目駿(作曲) | |||||||
| チャート最高順位 | ||||||||
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| アーティスト盤 | ||||||||
「リトルソルジャー」は、田所あずさの楽曲。TVアニメ『転生したらスライムだった件』第1期第2クールのエンディング主題歌として使用された。
作詞はきみコ(nano.RIPE)、作曲は新田目駿、編曲は堀江晶太、ストリングスアレンジは山口たこ。田所あずさの8枚目のシングルとして、2019年1月23日にLantisより発売された[2]。CD発売に先駆け、同年1月9日から表題曲の先行配信も行われた[3]。
背景
本楽曲は、TVアニメ『転生したらスライムだった件』第1期第2クールのエンディング主題歌として制作された。歌唱を担当する田所あずさは、同作でクロエ・オベール役を演じている。
公式サイトでは、原作を読んだ後に残る爽快感を重視したロックナンバーとして紹介されている[2]。作詞を担当したきみコは、『転スラ』だけでなく田所あずさ本人のことも思い浮かべながら歌詞を書いたことを明かしている[4]。
発売前の2018年12月16日には、Zepp DiverCity Tokyoで開催された『AZUSA TADOKORO LIVE 2018 ~RESOLVE~』のアンコールで初披露された[5]。
シングルリリース
2019年1月23日に、アーティスト盤(LACM-14821)とアニメ盤(LACM-14822)の2形態で発売された[6][2]。
両形態には「リトルソルジャー」と「スロウリグレット」を収録。アーティスト盤には「何もない私には」、アニメ盤には「リトルソルジャー (Off Vocal)」と「スロウリグレット (Off Vocal)」が追加収録されている[6][2]。
アニメ盤には、『転生したらスライムだった件』の描き下ろしイラストがジャケットとして使用された[2]。
また、1月9日から行われた先行配信では通常音源に加えて96kHz/24bitのハイレゾ音源も配信され、田所あずさのシングル作品としては初のハイレゾ配信となった[3]。
アーティスト盤はオリコン週間シングルランキングで最高27位を記録した[7]。
歌詞考察
歌詞全文は歌ネットを参照。
本楽曲について、作詞者から「誰の視点を描いた歌なのか」という明確な答えは示されていない。以下では、歌詞と作中の出来事を照らし合わせた二つの読み方を紹介する。
アニメ第1期の物語に沿って聴けば、リムルが仲間と出会い、シズから受け継いだものを胸に歩いていく歌として読むことができる。
一方、書籍11巻「勇者覚醒編」まで物語を知ったうえで聴き直すと、クロエ、ヒナタ、クロノアをめぐる長い時間の物語にも重なる部分が見えてくる。
なお、以下は歌詞と作中描写をもとにした考察であり、楽曲制作側から公式に示された解釈ではない。
リムルを中心とした解釈
1番Aメロ
冒頭で描かれるのは、自分を信じてくれる誰かとの出会いと、そこから始まる新しい物語である。
転生したばかりのリムルにとって、最初の大きな出会いはヴェルドラだった。名もないスライムだった彼はヴェルドラから「リムル」の名をもらい、異世界での新しい人生を歩き始める[8]。
その後もリムルは、ゴブリン、牙狼族、大鬼族たちとの出会いを重ねながら、自分の居場所を広げていった。一つ一つは小さな出会いでも、それがやがてジュラ・テンペスト連邦国という一つの国へとつながっていく。
1番Aメロは、そんな『転スラ』の物語の始まりを思わせる。
1番Bメロ
ここでは、自分の可能性を信じてくれる誰かの存在が、自分自身を信じる力へ変わっていく。
リムルは強大な能力を持つが、彼を支えているのは能力だけではない。ヴェルドラやベニマルたち、そしてテンペストの住民から寄せられる信頼があり、リムルもまた、その信頼に応えようとする。
ここで歌われる「力」は、単なる戦闘能力ではなく、誰かに信じてもらうことで得られる強さまで含んでいるように聞こえる。
1番サビ
1番サビでは、大切なものを守るために何度でも立ち上がる一方、抱えきれないものは誰かに託し、ともに進む姿が描かれる。
リムルにとって守りたい世界は、テンペストとそこに暮らす仲間たちそのものだろう。危機が訪れれば自ら前に立つが、国のすべてを一人で動かしているわけではない。政治、軍事、生産などを仲間たちに任せ、それぞれを信頼して国を築いていく。
守りたいからこそ戦い、信じているからこそ託す。1番サビには、そんなリムルの姿がよく重なる。
2番Aメロ
2番に入ると、「出会い」だけでなく「受け継ぐこと」が強く意識される。
そこで大きな存在となるのがシズである。
リムルとシズがともに過ごした時間は長くない。それでも、その出会いは後のリムルを大きく変えた。リムルはシズを捕食することで彼女の姿と能力を受け継ぎ、やがて彼女が心残りとしていた教え子たちのもとを訪れる[8][9]。
一人の人生が終わっても、その人が残したものまで消えるわけではない。シズからリムルへ受け継がれたものが、次の物語を動かしていく。
2番Bメロ
2番Bメロで、とりわけ『転スラ』を思わせるのが「あの子の姿を宿して」という一節である。
リムルはシズを捕食したことで、彼女を幼くしたような人間の姿を得た。それ以降、その姿はリムルが人型になる際の基本となっている。
だが、リムルが受け継いだのは外見だけではない。シズの過去と心残りを知ったリムルは、彼女の教え子たちを救うために行動する。シズは亡くなった後も、姿と想いの両方を通してリムルの中に生き続けている。
「あの子の姿を宿して」という言葉は、そんなリムルとシズの関係を最も直接的に思わせる一節の一つである。
この読み方は、本楽曲の英語版を歌ったMindaRynの受け止め方とも通じる。MindaRynは本楽曲について、リムルとシズの深い絆を感じる歌詞が好きだと語り、英語版のレコーディングではシズの想いをリムルへ届ける気持ちを込めたと話している[10]。
2番サビ
1番では世界を守ることが歌われていたのに対し、2番ではより個人的な約束や想いへと焦点が移る。
リムルはシズから子どもたちを直接託されたわけではない。それでも彼女の心残りを知り、その続きを自ら引き受けた。
シズから受け取ったものを抱えて終わるのではなく、次の誰かへつないでいく。2番サビは、第1期後半のリムルの歩みとよく重なる。
Cメロ
Cメロでは、それまでの「誰かを守る」という流れから少し離れ、自分自身と新しい物語へ目が向けられる。
三上悟としての人生を終え、スライムとして生まれ変わった主人公は、ヴェルドラから「リムル」という新しい名をもらった。
転生した直後には偶然始まったように見えた第二の人生も、物語が進むにつれて、守りたい仲間、自分で築いた国、自分で選んだ生き方を持つようになる。
三上悟の人生の続きをただ生きるのではなく、「リムル=テンペスト」として新しい物語を歩いていく。Cメロは、そんなリムル自身の変化を思わせる。
ラスサビ
曲の最後には、もう一度生を得ることを思わせる表現が置かれている。
リムルは転生したからこそ、ヴェルドラと出会い、シズと出会い、テンペストの仲間たちと出会った。一度人生を終えたからこそ得られた、新しい名前と新しい居場所である。
そのためラスサビは、単にもう一度生きたいという願いではなく、もし人生をやり直すことになっても、今の人生で出会った大切な誰かと再び歩きたいという言葉にも聞こえる。
クロエ・ヒナタ・クロノアを中心とした解釈
一方、書籍11巻「勇者覚醒編」まで物語を知ったうえで聴き直すと、「リトルソルジャー」は違った姿を見せる[11]。
わずかな出来事によって未来が変わること、何度でも立ち上がること、誰かから何かを受け継ぐこと、そしてこれまでとは違う物語が始まること。こうした要素は、クロエ、ヒナタ、クロノアをめぐる長い時間の物語とよく重なる。
1番Aメロ
クロエの物語では、ほんのわずかな出来事が未来を大きく変えている。
象徴的なのが、イングラシア王国を去ろうとするリムルをクロエがわずかに引き留めた出来事である。その小さな時間のずれから、それまでクロエが知っていたものとは異なる歴史が動き始める。
ほんの小さな行動が未来を変えるという1番Aメロの流れは、この歴史の分岐とよく重なる。
また、「名前」という要素に目を向けるとクロノアも浮かぶ。クロエの内に生じたもう一つの存在は、ヒナタから「クロノア」と名付けられ、やがて一つの人格として存在感を増していく。
1番Bメロ
クロエの時間遡行は、一人だけの旅ではなかった。
過去へ跳んだクロエの中にはヒナタの魂も存在し、二人は長い年月をともに過ごしている。
思い通りにならない未来を経験しながら、それでも歩みを止めなかった二人。誰かが自分を信じてくれることが力になるという1番Bメロは、クロエとヒナタの関係にも重ねられる。
1番サビ
何度失敗しても、大切なものを守るために立ち上がる。
クロエの物語を知ると、このサビは特に重く響く。
クロエは望んだ未来にたどり着けない歴史を経験しても、それで終わることなく時間を越えてきた。その根底には、リムルをはじめとする大切な人たちが生きる未来を求める願いがある。
何度でも立ち上がるというサビの構図は、クロエの長い戦いそのものにも見えてくる。
2番Aメロ
2番で強くなる「受け継ぐ」というテーマは、クロエの物語ではさらに不思議な形を取る。
その象徴の一つが抗魔の仮面である。
シズからリムルへ、リムルからクロエへと渡った仮面は、そのクロエが過去へ跳ぶことで、やがて仮面自身の過去へとつながっていく。
通常なら過去から未来へ進むはずの継承が、クロエの物語では時間を越えて一つの輪を作る。人から人へ、さらに未来から過去へとつながっていく点が、このパートとよく合う。
2番Bメロ
このパートは、シズ、リムル、クロエの三人をつなぐ場所として読むと、特に味わい深い。
まず、「あの子の姿を宿して」という言葉は、シズの姿を宿したリムルをそのまま思わせる。シズの姿と想いを受け継いだリムルは、彼女がかつて面倒を見ていた子どもたちのもとへ向かい、その中にいたクロエを救った。
ところが、二人の関係を過去まで遡ると立場は逆転する。
約2000年前へ時間遡行したクロエとヒナタは「勇者クロノア」として活動を始める。その後、約300年前にこの世界へ本来のクロエが現れたことで時間遡行したクロエの意識は眠りにつき、以後はヒナタがクロエの身体を動かすことになる[11]。
そして、そのクロエの姿をした勇者が、レオンのもとにいた幼いシズを救った。勇者はシズに抗魔の仮面を渡し、しばらく彼女と行動をともにしている[11]。
つまり、現在の時間軸ではシズがクロエの教師となり、その想いを受け継いだリムルがクロエを救う。一方、過去ではクロエの身体を持つ勇者が、まだ幼かったシズを救っていた。
クロエの姿をした勇者がシズを救い、シズが幼いクロエを見守り、シズの姿を宿したリムルが再びクロエを救う。
「あの子の姿を宿して」という一節から見えてくるのは、単にリムルがシズの姿を受け継いでいるという事実だけではない。シズとクロエは、時間の両側から互いの人生に関わっている。
そして、その輪の中へリムルが加わる。
クロエからシズへ。シズからリムルへ。リムルからクロエへ。
誰が最初に誰を救ったのかさえ、一方向には語れない。その不思議な巡り合わせこそ、クロエの時間旅行を知った後でこのパートを聴く面白さの一つである。
2番サビ
クロエが守ろうとしているものは、一人だけではない。
リムルやヒナタ、ルミナスをはじめ、自分が知る大切な者たちが生きる未来そのものを求め、クロエは長い時間を歩いてきた。
そのため、2番サビで示される「約束」は、誰かと一度交わした約束というよりも、何度歴史を繰り返しても手放さなかった願いに近い。
今度こそ、大切な人たちが生きる未来へたどり着く。その願いが、クロエを何度も前へ進ませてきた。
Cメロ
Cメロは、それまで繰り返されてきた歴史から抜け出し、新しい未来へ進もうとするクロエの姿と重なる。
クロエは時間を遡り、同じ人物や出来事に何度も向き合ってきた。しかし本編の時間軸では、リムルが生き残ったことで、それまでクロエが知っていた歴史からずれが生まれ、これまでとは違う未来が動き始める。
ここで示される「新たな物語」は、まさにその新しい時間軸を思わせる。
さらに、「きみが信じた私」という言葉の「きみ」をリムルと見るなら、もう一つの読み方ができる。
リムルはクロノアが暴走した際にも、その中にクロエたちがいることを信じ、救おうとした。クロエにとってリムルは、守りたい相手であると同時に、自分を信じてくれた相手でもある。
何度も繰り返してきた決められた歴史ではなく、今度こそ自分たちの手で未来を作る。
Cメロは、それまでの「受け継ぐ物語」から「未来を変える物語」へ移る転換点として読むと、ラスサビへの流れも自然につながる。
ラスサビ
クロエの物語を知った後では、最後の生まれ変わりを思わせる表現も、リムルとは違った響きを持つ。
クロエは転生者ではない。しかし時間を遡るたびに同じ時代をもう一度生き、リムルとの出会いも繰り返してきた。
世界がやり直されても、また同じ人と出会う。そして今度こそ、その人を失わない未来を目指す。
そう考えると、この曲の結びは、転生したリムルだけでなく、人生を何度もやり直すような時間を過ごしてきたクロエにもよく似合う。
まとめ
「リトルソルジャー」は、アニメ第1期の物語だけを見れば、リムルが仲間と出会い、シズから受け継いだものを胸に歩いていく歌として読むことができる。
一方、「勇者覚醒編」まで物語を知ると、同じ歌がクロエ、ヒナタ、クロノアの物語にも重なり始める。
特に興味深いのが2番Bメロである。
クロエの姿をした勇者が幼いシズを救い、後にシズが幼いクロエを教師として見守る。そしてシズの姿と想いを受け継いだリムルがクロエを救い、そのクロエが今度はリムルの生きる未来を求めて時間を越える。
クロエからシズへ。シズからリムルへ。リムルからクロエへ。
誰かに救われた者が、別の時代では誰かを救う側になる。
『転スラ』では、人の想いだけでなく、仮面や名前、記憶、そして救われた命までもが時間を越えて次の誰かへ渡っていく。
そうした物語を知ったうえで聴き直すと、「リトルソルジャー」は第1期のエンディング主題歌という枠を越えて、また違った味わいを持つ楽曲となる。
映像
ミュージックビデオ
田所あずさ本人が出演する公式ミュージックビデオ。2019年1月8日にアニメ盤ジャケットとあわせて公開された[3]。
アニメエンディング映像
TVアニメ『転生したらスライムだった件』第1期第2クールで使用されたエンディング映像。
シングル収録内容
アーティスト盤
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 「リトルソルジャー」 | きみコ | 新田目駿 | 堀江晶太 | |
| 2. | 「スロウリグレット」 | RUCCA | 大和 | 大和 | |
| 3. | 「何もない私には」 | 岩瀬賢明 | 島みやえい子 | 菊谷知樹 |
アニメ盤
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「リトルソルジャー」 | |
| 2. | 「スロウリグレット」 | |
| 3. | 「リトルソルジャー (Off Vocal)」 | |
| 4. | 「スロウリグレット (Off Vocal)」 |
参考文献
- 『転生したらスライムだった件』第1巻
- 『転生したらスライムだった件』第4巻
- 『転生したらスライムだった件』第11巻
- 『声優グランプリ』2019年2月号、主婦の友社、2019年1月10日
出典
- ↑ “「リトルソルジャー」〖アーティスト盤〗”.ORICON NEWS.2026年9月2日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 “リトルソルジャー〖アニメ盤〗”.AZUSA TADOKORO Artist Official Site.2026年9月2日閲覧。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 “田所あずさ|1/23発売 TVアニメ『転生したらスライムだった件』エンディング主題歌第二弾「リトルソルジャー」のMUSIC VIDEO、アニメ盤ジャケット公開!先行配信も決定!”.AZUSA TADOKORO Artist Official Site.2026年9月2日閲覧。
- ↑ “2018年12月17日の投稿”.Twitter.nano.RIPE きみコ.2026年9月2日閲覧。
- ↑ “声優・田所あずさがニューシングル「リトルソルジャー」初披露!”.PR TIMES.2026年9月2日閲覧。
- ↑ 6.0 6.1 “リトルソルジャー〖アーティスト盤〗”.AZUSA TADOKORO Artist Official Site.2026年9月2日閲覧。
- ↑ “「リトルソルジャー」〖アーティスト盤〗”.ORICON NEWS.2026年9月2日閲覧。
- ↑ 8.0 8.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第1巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2014年6月6日。ISBN 978-4-89637-459-9。
- ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第4巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2015年5月7日。ISBN 978-4-89637-502-2。
- ↑ “アニメ『転スラ』第2期 第2部OP曲を歌うMindaRyn インタビュー”.アニメイトタイムズ.2026年9月2日閲覧。
- ↑ 11.0 11.1 11.2 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第11巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2017年12月13日。ISBN 978-4-89637-678-4。
外部リンク
- 田所あずさ Artist Official Site
- TVアニメ『転生したらスライムだった件』エンディング 第二弾 - YouTube
- 田所あずさ / リトルソルジャー -Music Video- - YouTube
- 田所あずさ「リトルソルジャー」@AZUSA TADOKORO LIVE 2023〜Private Room〜 - YouTube
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