ソウエイ
ソウエイ(蒼影)は、リムル=テンペストに仕える隠密。
| ソウエイ | |
|---|---|
| 外国語表記 |
Soei[3] Souei[2] |
| 初登場 |
書籍:第2巻 漫画:第3巻 アニメ:第9話「大鬼族の襲撃」 |
| 声優 | 江口拓也 |
| 俳優 |
北村諒(舞台第1・2弾) 速川大弥(舞台第3弾) |
| プロフィール | |
|---|---|
| 本名 | ソウエイ(蒼影) |
| 称号 |
闇忍 |
| 加護 |
|
| 種族 |
→ → → 鬼神=中位聖魔霊[2][5] |
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | 不明 |
| 出身 | ジュラの大森林の大鬼族の里 |
| 活動拠点 | ジュラ・テンペスト連邦国 |
| 身長 | 約190cm[1] |
| 髪色 | 青黒色 |
| 髪型 | 額にかかる長めの前髪 |
| 瞳の色 | 紺碧 |
| 特技 | 偵察、潜入、暗殺 |
| 職業 | 隠密 |
| 所属 | ジュラ・テンペスト連邦国 |
| 所属組織 |
|
| 役職 | 御庭番頭領 |
| 主なスキル |
|
| 主なアーツ |
操糸妖縛陣 操妖傀儡糸 操糸万妖斬 千手影殺 |
| 主な魔法 | 闇霊魔法 |
| 武器 |
二振りの小太刀 ワルサー P99 |
| 存在値 | 128万1162(書籍第16巻)[5] |
人物[編集 | ソースを編集]
外見[編集 | ソースを編集]
青黒い髪と褐色の肌を持つ長身の青年。額には白い一本角があり、瞳は紺碧。青を基調とした装束に白い襟巻きを合わせ、背中に二振りの小太刀を帯びる。名付けによって
性格[編集 | ソースを編集]
寡黙で冷静。任務では感情を表に出さず、相手を観察してから動く。リムルへの忠誠は厚く、敵対者には容赦がない。情報を得るための潜入や尋問から暗殺までを引き受け、リムルの目が届かない場所で国を守っている。[2][6]
ベニマルとは同年代の友人であり、互いの力量を認める好敵手でもある。部下への指導は厳しいが、任務の成果を認め、実戦でも自ら部隊を率いる。[2]
経歴[編集 | ソースを編集]
里の滅亡とリムルへの帰順[編集 | ソースを編集]
隠密部隊の結成[編集 | ソースを編集]
戦後、首領のもとを離れたソーカら五人がリムルに仕え、ソウエイの部下となった。彼らを各地へ派遣する一方、自身も分身体を使って偵察と連絡を行い、魔国連邦の情報網を築いていく。[9]
町での暮らし[編集 | ソースを編集]
『転スラ日記』では、任務の合間の姿が描かれる。アニメ第1日記では人目を避けて猫をかわいがり、第5日記の夏祭りではソーカと屋台を回る。射的では銃を使わず武器を投げてガビルの景品を射落とし、ソーカへ渡した。[11]
ファルムス王国・クレイマンとの戦い[編集 | ソースを編集]
ファルムス王国軍が魔国連邦へ侵攻した際には、部下とともに結界を維持する部隊を攻撃し、結界の解除にあたった。リムルの魔王覚醒による
クレイマンとの戦争では、シュナ、ハクロウとともにクレイマンの居城へ向かう。城を守るアダルマン一行との戦闘では
聖騎士との戦いと開国後の活動[編集 | ソースを編集]
ヒナタ・サカグチの一行との戦闘では、十大聖人の一人リティスと対戦する。糸による攻撃と拘束で力量の差を示し、降伏させた。リティスはこの戦いを経てソウエイに好意を抱くようになる。[15]
開国祭の前後には、警戒や要人の動向調査など、国外に関わる任務も増えていく。
ロッゾ一族との対立ではグレンダと戦い、分身体を倒させた隙を突いて捕らえた。その後は彼女を諜報員として使い、国外での情報収集にあたらせる。[17][18]
東の帝国との戦い[編集 | ソースを編集]
東の帝国との戦争後、ベニマルの覚醒に伴う祝福を受けて
八門堅陣ではガードナーと戦う。分身体を囮にして相手の手の内を探り、撃破したと思わせてから反撃に転じた。戦闘中、シエルによる能力改変を受けて
天魔大戦[編集 | ソースを編集]
天魔大戦ではリムルに同行して黄金郷エルドラドへ赴き、レオン・クロムウェルらと協力する。アリオスとの戦闘では、分身体を囮にして攻撃を見切り、本体への反撃で追い詰めたが、マイ・フルキの転移によって逃げられた。[20][21]
ミカエルが時間を停止した際には、その場にいた身体を破壊される。しかし、並列存在でもう一つの身体を残していたため生き延びた。[21]
その後も戦場での連絡や援護を担い、レオンとザラリオの戦いを支援したほか、暴走するミリム・ナーヴァを影で拘束し、足止めを試みている。[22]
能力[編集 | ソースを編集]
索敵と奇襲を得意とする。分身体を先行させて敵の能力を調べ、相手が勝ったと思ったところへ本命の攻撃を加えるなど、情報収集そのものを戦術に組み込んでいる。小太刀による接近戦に加え、糸による切断・拘束・身体操作を使い分ける。[17][19][23]
スキル[編集 | ソースを編集]
月影之王 - 隠密者をもとに、シエルの能力改変で得た
究極贈与 。「思考加速」「万能感知」「月の瞳」「一撃必殺」「超速行動」「精神操作」「並列存在」「空間操作」「多重結界」を備える。[19][5] - 「月の瞳」で影を操り、影を介した監視や移動、拘束を行う。分身体を各地へ送り、その周辺の映像や音声を集めることで、離れた場所の状況も把握できる。「並列存在」では、自分と同等の能力を持つもう一つの身体を作る。[5]
耐性[編集 | ソースを編集]
書籍第16巻の人物ステータスに記載される耐性は、以下の四つ。[5]
アーツ[編集 | ソースを編集]
魔法[編集 | ソースを編集]
その他[編集 | ソースを編集]
装備[編集 | ソースを編集]
- 小太刀
- 背中に帯びる二振りの刀。糸を主力とする戦闘でも、接近した相手には刀を用いる。[23]
- ワルサー P99
- リムルがカイジンに造らせた拳銃の試作品。
人間関係[編集 | ソースを編集]
魔国連邦[編集 | ソースを編集]
西方聖教会[編集 | ソースを編集]
ゲーム・舞台での登場[編集 | ソースを編集]
テンペストストーリーズ[編集 | ソースを編集]
『テンペストストーリーズ』では操作可能なキャラクターとして登場する。粘鋼糸と小太刀を使う戦闘に加え、影移動と分身体による情報収集もキャラクター紹介で取り上げられている。[23]
魔王と竜の建国譚[編集 | ソースを編集]
『魔王と竜の建国譚』では、2025年5月に加護キャラクター「[蒼月ノ怪盗]ソウエイ」が登場した。ソーカも「[暁月ノ怪盗]ソーカ」として実装され、二人で怪盗に扮する。[28]
この物語では、魔国連邦の祭りに参加するはずの商人たちから取引の辞退が相次ぐ。ミョルマイルが失脚したミューゼ侯爵の報復を疑ったことから、ソウエイはリムルの命令でガストン王国へ調査に向かう。ヴェルドラ=テンペストの勧めで怪盗姿となり、ソーカとともに貴族の陰謀を探る。[注 3][29]
舞台[編集 | ソースを編集]
| 公演 | ソウエイ役 |
|---|---|
| 舞台『転生したらスライムだった件』(2023年) | 北村諒[30] |
| 舞台『転生したらスライムだった件』―魔王来襲編&人魔交流編―(2024年) | 北村諒[31] |
| 舞台『転生したらスライムだった件』3 ―魔王覚醒編&八星輝翔編―(2026年10月上演予定) | 速川大弥[32] |
余談[編集 | ソースを編集]
- 伏瀬は『転スラX』に合わせたインタビューで、ソウエイが汚れ仕事をしていることを明かしている。本編は主にリムルの視点で進むため、その目の前で仕事を見せてしまうと隠密としての有能さが伝わらない。リムルに知られず処理していること自体で、ソウエイの働きを表しているという。[6]
- 本編完結後の活動報告でも、伏瀬はソウエイをガビル、ゴブタとともに、もっと見せ場を作りたかった人物として挙げた。多数の人物を描くため、紙幅との兼ね合いがあったと説明している。[33]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]
- ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第2巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2014年9月6日。ISBN 978-4-89637-473-5。
- ↑ 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10 2.11 2.12 原作:伏瀬、編集:GCノベルズ編集部『転生したらスライムだった件 8.5 公式設定資料集』マイクロマガジン社、2016年9月6日。ISBN 978-4-89637-580-0。
- ↑ 3.0 3.1 “ソウエイ”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026-09-13閲覧。
- ↑ 4.0 4.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第14巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2019年4月3日。ISBN 978-4-89637-862-7。
- ↑ 5.00 5.01 5.02 5.03 5.04 5.05 5.06 5.07 5.08 5.09 5.10 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第16巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2020年4月1日。ISBN 978-4-89637-989-1。
- ↑ 6.0 6.1 6.2 “「転スラ」の10年がわかる10周年記念書籍「転スラX」特集”.dアニメストア.2026-09-13閲覧。
- ↑ 川上泰樹『転生したらスライムだった件』 第3巻、講談社〈シリウスKC〉、2016年11月30日。ISBN 978-4-06-390666-0。
- ↑ 川上泰樹『転生したらスライムだった件』 第4巻、講談社〈シリウスKC〉、2017年4月7日。ISBN 978-4-06-390693-6。
- ↑ 9.0 9.1 9.2 9.3 9.4 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第3巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2014年12月31日。ISBN 978-4-89637-488-9。
- ↑ 10.0 10.1 10.2 “用語集「操妖傀儡糸」”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026-09-13閲覧。
- ↑ アニメ『転スラ日記 転生したらスライムだった件』第1日記「魔物の町の住人たち」、第5日記「再現ナツマツリ」。
- ↑ 12.0 12.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第5巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2015年6月6日。ISBN 978-4-89637-507-7。
- ↑ 13.0 13.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第6巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2015年11月6日。ISBN 978-4-89637-538-1。
- ↑ “第45話「示指のアダルマン」”.アニメ「転生したらスライムだった件」公式サイト.2026-09-13閲覧。
- ↑ 15.0 15.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第7巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2016年5月5日。ISBN 978-4-89637-561-9。
- ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第8巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2016年9月6日。ISBN 978-4-89637-577-0。
- ↑ 17.0 17.1 17.2 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第10巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2017年4月12日。ISBN 978-4-89637-630-2。
- ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第17巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2020年10月8日。ISBN 978-4-86716-056-5。
- ↑ 19.0 19.1 19.2 19.3 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第15巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2019年10月3日。ISBN 978-4-89637-923-5。
- ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第18巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2021年4月8日。ISBN 978-4-86716-122-7。
- ↑ 21.0 21.1 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第19巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2021年12月6日。ISBN 978-4-86716-203-3。
- ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第20巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2022年10月8日。ISBN 978-4-86716-339-9。
- ↑ 23.0 23.1 23.2 23.3 23.4 “CHARACTER「ソウエイ」”.「転生したらスライムだった件 テンペストストーリーズ」公式サイト.2026-09-13閲覧。
- ↑ “用語集「隠密者」”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026-09-13閲覧。
- ↑ “用語集「操糸妖縛陣」”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026-09-13閲覧。
- ↑ “用語集「操糸万妖斬」”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026-09-13閲覧。
- ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第17巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2020年10月8日。ISBN 978-4-86716-056-5。
- ↑ “[蒼月ノ怪盗]ソウエイ・[暁月ノ怪盗]ソーカ登場”.Twitter.転スラ「まおりゅう」公式.(2025年5月30日).2026年9月13日閲覧。
- ↑ “「まおりゅう」が888万DLを突破!記念ログインボーナスとクエストが6月2日より開催”.Gamer.イクセル.2026-09-13閲覧。
- ↑ “CAST”.舞台「転生したらスライムだった件」公式サイト.2026-09-13閲覧。
- ↑ “CAST”.舞台「転生したらスライムだった件」―魔王来襲編&人魔交流編―公式サイト.2026-09-13閲覧。
- ↑ “舞台「転生したらスライムだった件」3 ―魔王覚醒編&八星輝翔編―”.舞台公式サイト.2026-09-13閲覧。
- ↑ “完結について -原作者所感-”.伏瀬の活動報告.伏瀬.2026-09-13閲覧。
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