アシュラ

出典: 転スラ百科事典『転生したらスライムだった件Wiki』

阿修羅(あしゅら)は、古代インドの神話に登場する神々であり、後に仏教に取り入れられて仏法を守る守護神となった存在です。


インド神話の戦闘神: もともとは善神でしたが、インドで帝釈天(インドラ神)と激しい戦いを繰り返すうちに、 争いを好む悪神や戦闘の神とされるようになりました。


仏教への帰依: その後、お釈迦さまの説法を聞いて改心し、仏教や釈迦を守る「八部衆(はちぶしゅう)」の一尊(おもな守護神)となりました。


修羅道(しゅらどう): 仏教の六道(迷い・苦しみの世界)のひとつである「修羅道」の主、 あるいは象徴とされています。激しい争いの場を「修羅場(しゅらば)」と呼ぶのは、この神話に由来します。


三面六臂(さんめんろっぴ): 3つの顔と6本の腕を持つ姿で表されます。


興福寺の阿修羅像: 奈良時代の 国宝館(奈良市・興福寺)にある「乾漆八部衆立像(阿修羅像)」が特に有名です。 少年のようなほっそりとした体躯と、3つの顔それぞれに異なる微妙な表情(憂い、迷い、決意など)が表現され、 高い芸術性と精神性で広く親しまれています。