時間旅行

出典: 転スラ百科事典『転生したらスライムだった件Wiki』
時間旅行
読み ときのたびびと
外国語表記 Time Traveler
種別 特殊能力(ユニークスキル)
所有者 クロエ・オベール(クロノア)
進化前 なし
進化後 時空之王(ヨグ=ソトース)
状態 統合・進化により消失
初登場 書籍:第11巻
アニメ:第92話
備考 ヒナタの死を契機に、クロエとヒナタを2000年前へ移動させる
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時間旅行(トキノタビビト)は、クロエ・オベール(クロノア)が所有する特殊能力(ユニークスキル)である。書籍版では、ヒナタ・サカグチがクロエを庇って命を落としたことを契機に発動し、クロエとヒナタを2000年前へ移動させた。[1][2][3]

能力[編集 | ソースを編集]

2000年前への移動[編集 | ソースを編集]

書籍第11巻では、ヒナタ・サカグチがクロエを庇って命を落としたことを契機に時間旅行(トキノタビビト)が発動する。クロエとヒナタは2000年前の世界へ移動し、そこで後世に伝わる勇者(ゆうしゃ)クロノアとして活動することになる。[1]ただし、なぜヒナタの死が契機となっているかは不明である。

時間旅行(トキノタビビト)の移動先は2000年前であり、クロエが時代や場所を自由に選ぶ能力としては描かれていない。特定の出来事を起点に、クロエとヒナタを過去へ送る能力である。[1]

発動条件[編集 | ソースを編集]

作中で明示される発動は、ヒナタがクロエを庇って死亡した場面である。クロエが任意の時に使ったものではなく、本人にも制御できない形で発動している。[1]

時間の循環[編集 | ソースを編集]

時間旅行(トキノタビビト)は、過去へ移動して終わる能力ではない。書籍第11巻では、未来の破局を経験したクロエが過去へ戻り、歴史をたどり直す流れの中で描かれている。クロエは同じ歴史を繰り返すだけでなく、今度こそ皆が生き残る未来を目指して行動している。[1][2]

ヒナタの死から2000年前への移動、クロノアとしての活動、現代のクロエへつながるまでの一連の流れは、本Wikiでは「クロエループ」として扱う。各周回の経緯や、現在の流れが従来と異なる点についてはクロエループを参照。[1]

記憶の引き継ぎ[編集 | ソースを編集]

書籍第11巻では、時間旅行(トキノタビビト)を経験したクロエが、直前の時間の流れについては思い出せる一方、それより前の時間の流れは曖昧になると語っている。過去へ戻れるからといって、これまでの出来事をすべて完全な記録として保持できるわけではない。[1]

そのため、クロエは過去の経験を手がかりにしながらも、すべての周回を完全に再現できるわけではない。[1]

ヒナタの同行[編集 | ソースを編集]

時間旅行(トキノタビビト)で過去へ移動する際、ヒナタは肉体をそのまま移すのではなく、死後の魂としてクロエと行動をともにする。二人は一つの身体を共有し、クロエとヒナタの意識が入れ替わることで、同じ身体を使いながら長い旅を続けることになる。[1][2]

同じ時代に存在できる魂の制約[編集 | ソースを編集]

アニメ第93話では、同じ時代に同じ魂は存在できないと説明されている。過去で勇者(ゆうしゃ)クロノアとして活動していたクロエに、異世界からクロエが転移してくる時が近づくと、クロエの意識は眠りにつく。その後はヒナタが一人で身体を動かし、未来の師となるシズと出会うことになる。[4]

歴史への組み込み[編集 | ソースを編集]

過去へ移動したクロエとヒナタは、勇者(ゆうしゃ)クロノアとして行動する。長い旅の中でルベリオスの建国や西方諸国評議会の発足が進み、伝説として知られるヴェルドラの封印にも至った。移動した二人の行動が、後世の歴史として残されていく。[1][4][注 1]

使用例[編集 | ソースを編集]

ヒナタとともに過去へ移動
書籍第11巻。クロエを庇って命を落としたヒナタの魂は、時間旅行(トキノタビビト)によってクロエとともに2000年前へ移動した。アニメ公式紹介では、二人が目指す未来と、移動先であるルミナスの居城・夜薔薇宮も示されている。[1][2]
勇者(ゆうしゃ)クロノアとしての旅
書籍第11巻。過去へ移動したクロエとヒナタは、勇者(ゆうしゃ)クロノアとして旅を始める。その過程でルベリオスの建国や西方諸国評議会の発足が進み、やがてヴェルドラを封印する。アニメ第93話では、封印後にクロエの意識が眠りにつき、ヒナタが一人で旅を続ける時期も描かれている。[1][4]

進化[編集 | ソースを編集]

時空之王(ヨグ=ソトース)[編集 | ソースを編集]

書籍第11巻では、智慧之王(ラファエル)の働きにより、時間旅行(トキノタビビト)は無限牢獄(インフィニティプリズン)、絶対切断(アブソリュートエンド)、簒奪者(コエルモノ)と統合され、膨大な魔素を加えることで時空之王(ヨグ=ソトース)へと進化する。[1]

時間旅行(トキノタビビト)は単独で性能が上がったのではなく、複数の特殊能力(ユニークスキル)が一つにまとめられることで、独立した能力としては消失した。過去への移動を担っていた時間旅行(トキノタビビト)に対し、統合後の時空之王(ヨグ=ソトース)は時間と空間に関わる上位の究極能力(アルティメットスキル)となった。[1]

時空之神(ヨグ=ソトホート)との関係[編集 | ソースを編集]

その後の時空之神(ヨグ=ソトホート)は、時間旅行(トキノタビビト)から直接進化する能力ではない。時空之王(ヨグ=ソトース)を基礎に、希望之王(サリエル)や正義之王(ミカエル)に関わる要素を経て成立する後段階である。[5]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. ↑ ヴェルドラの封印は時間旅行(トキノタビビト)の直接効果ではなく、過去へ移動したクロエとヒナタがその時代で行った行動である。

出典[編集 | ソースを編集]

  1. ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 1.13 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第11巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2017年12月13日。ISBN 978-4-89637-678-4。
  2. ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 “第92話「勇者クロノア・前編」”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026-09-11閲覧。
  3. ↑ “用語集”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026-09-23閲覧。
  4. ↑ 4.0 4.1 4.2 “第93話「勇者クロノア・後編」”.「転生したらスライムだった件」ポータルサイト.2026-09-11閲覧。
  5. ↑ 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第19巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2021年12月6日。ISBN 978-4-86716-203-3。

関連項目[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]

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