解読者
| 解読者 | |
|---|---|
| 読み | よみとくもの |
| 種別 |
|
| 所有者 | 近藤達也 |
| 初登場 | 書籍:第12巻 |
| 備考 | 対象の思念・思考を読み取る |
概要[編集 | ソースを編集]
相手の内面から情報を得る読心能力。東の帝国の情報局局長である近藤は、「情報に巣食う怪人」の異名を持つ。解読者はその情報収集を支える能力であり、相手が言葉にした内容だけでなく、その背後にある思考まで読み取れる。[1]
同じ近藤が持つ
獲得・進化[編集 | ソースを編集]
書籍第12巻で、近藤が持つユニークスキルとして登場する。獲得の詳しい経緯や、直接の進化元となる能力は明らかにされていない。[1]
近藤は解読者のほかに断罪之王も所有しているが、「解読者が進化して断罪之王になった」という関係ではない。近藤からカレラへ託された断罪之王の権能と、解読者の継承についても区別する必要がある。[2]
能力[編集 | ソースを編集]
権能[編集 | ソースを編集]
対象の思念・思考を読み取る。相手が口にしていない情報も把握できるため、情報収集や相手の意図を探る際に働く。[1]
性質・制約[編集 | ソースを編集]
読み取る対象は相手の思念や思考であり、未来を直接見る能力とは異なる。また、思考を読み取ることと、相手の意思を書き換えて支配することも別である。近藤が用いる
使用例[編集 | ソースを編集]
- 情報収集
- 相手の思考を読み、表に出していない意図や情報を把握する。近藤が情報局を率いるうえで、聞き取りや報告だけに頼らず情報を得られる手段となっている。[1]
- 対カレラ
- 書籍第15巻。カレラの思考を読み、攻撃の意図や魔法の発動を見抜いて対処した。解読者で得た情報を、朧心命流の剣技と
断罪之王 の運用に生かし、カレラを追い詰める。情報収集だけでなく、戦闘中に相手の手を読むためにも用いられた。[2] - 魔法を打ち消すのは断罪之王の
解呪弾 などの働きであり、解読者そのものに魔法解除の効果があるわけではない。[2]
所有者[編集 | ソースを編集]
進化・派生関係[編集 | ソースを編集]
| 区分 | 能力 | 備考 |
|---|---|---|
| 進化前 | 不明 | 直接の進化元は明らかにされていない。 |
| 統合元 | — | |
| 本能力 | 近藤達也の読心能力。 | |
| 進化後 | — | |
| 派生 | — |
余談[編集 | ソースを編集]
- Web版にも同じ漢字名の能力が登場するが、読みは「リーディング」。第165話「狂いだす歯車」では、近藤が接触した相手から思念や思考を読み取る能力として描かれている。書籍版の「ヨミトクモノ」は、「解読」という漢字の意味をそのまま和語の読みにした形になっている。[3]
- 伏瀬が2014年に公開した「スキル一覧」でも、「解読者(リーディング)」は近藤達也の能力として挙げられている。こちらはWeb版を基礎とする資料であり、「リーディング」から「ヨミトクモノ」への読みの違いは、作中での進化や改名を示すものではない。[4]
- 名称だけを見ると暗号や文書を読む能力にも思えるが、解読するのは人間の思考である。秘密を探る情報局長の役割と、他者の内面を「読み解く」という名が対応している。ただし、これは名称と役割を結び付けた解釈であり、作者が説明した命名意図ではない。
脚注[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第12巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2018年3月14日。ISBN 978-4-89637-698-2。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 伏瀬『転生したらスライムだった件』 第15巻、マイクロマガジン社〈GCノベルズ〉、2019年10月3日。ISBN 978-4-89637-923-5。
- ↑ “転生したらスライムだった件 第165話「狂いだす歯車」”.小説家になろう.HinaProject Inc..2026-09-07閲覧。
- ↑ “スキル一覧”.小説家になろう.HinaProject Inc..2026-09-07閲覧。
関連項目[編集 | ソースを編集]
外部リンク[編集 | ソースを編集]
- “転生したらスライムだった件 12”.GCノベルズ.マイクロマガジン社.2026-09-07閲覧。
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